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#供養
AA(A)AAA2年前今の推し(双子箱推し)が兄の一人称が「オニイチャン」で皆に兄として頼ってもらいたい子で、弟がそういう部分を全く気に掛けないタイプの子なのよな。
で、ジャンルに双子や兄弟が多い(双子だけで4組いる)し皆兄弟のことを名前で呼んでるから「お兄ちゃん/お姉ちゃんと呼ばないと出られない部屋」とかベタなネタを考えていたんですけども。

ついこの間弟の方が普通に皮肉で「オニイチャン」って呼びまして……………………。

プロット書いて満足して早く書かなかった自分が悪いんだけども頭抱えてる。だって9年間「兄」とすら呼ばなかったんだよ……。「兄弟」とは言ってたけど……。
兄弟キャラがわちゃわちゃしてるの好きだから書きたかったなぁ……。今からやんのもなぁ……。
こんなんでしたという晒し。短い兄弟だけ。

香港
・壁とか蹴ったり殴ったりするけど反応せず。壊れる様子もない。
・「……椿」「嫌アル」諦めきった声とはっきりした声。二人して顔をしかめる。
・「えー……」「出るためには試すしかないだろう」「えー…………」心底嫌そうな顔。
・「……帰ったら杏仁豆腐作ってやるから」「食べ物につられるわけないデショ!」
・「……さっさと出たいだろう。頼む」軽く頭を下げる福龍。むーと納得のいかぬ様子の椿。
・「……………………福龍お兄ちゃん」消え入りそうな声。瞬間壁が割れて開く。呆然とする双子。
・「出られるアル!」真っ先に飛び出していく椿。はれやれと疲れた顔の福龍。この年になって「お兄ちゃん」は勘弁してほしい。
・立ち止まる椿。「福龍」「なんだ」「今日だけアル! もう言わないからネ!」「今回だけにしてくれ……」赤面椿と頭抱え福龍。
・「さ、杏仁豆腐食べるアル」「食べ物でつられないんじゃなかったのか?」聞く耳持たない。溜め息一つ。帰ってさっさと作ってやろう。




刃姉妹
・斬りつけたり注射器刺してみてもダメ。すぐ修復される。不気味。
・まぁいつもお姉さまって呼んでるし余裕余裕。「紅刃お姉さま」呼んでみるが部屋には何も反応がない。何回呼んでも反応がない。何で?
・「……『お姉ちゃん』じゃなきゃダメなのかしら」「えっ!?」お姉ちゃん呼びなんて初めて。ていうかお姉ちゃんとお姉さまに違いなんかないでしょう。なんなの。
・あーうーと恋刃。微笑みを湛えて待つ紅刃。顔を上げる恋刃。すぐ下がってしまう。「顔を見るのが難しいなら後ろを向くけれど……」「大丈夫です」
・深呼吸すーはー。頬ぱちんと叩く。ルビーを見上げる。慈愛に満ちた瞳。
・「……く、紅刃、お姉ちゃん……」消え入りそうな声。がちゃんと錠が開く音。開かれる扉。
・未だ顔が赤い恋刃。お姉ちゃんなんて産まれて初めて言った。恥ずかしい。
・「頑張ったわね」頭を撫でる紅刃。恥ずかしいけどちょっと幸せ。
・不思議なものがあるものね。ネメシスだもの。諦め気味だし納得気味。
これ好き! 好きすぎる!
笹百合3年前とある曲を聞いて書こうとしたけど、視点が攻めの高校生時代→今(現代)の受け→今の攻め(予定だった)という、説明しないと訳わからん感じになるのと、続きを書く気力が出ないので供養。
曲発進で書き始めると大体収拾つかなくなる…なぜ……。

・かなりざっくりした説明

ジャンルは🌙ウタ。の春海。

二人とも同事務所、その内2つのアイドルグループのサブリーダーで参謀役。攻め25歳、受け27歳。
攻めは自グループリーダー(始)と学生時代からの仲。
攻めと受けは仲良くも切磋琢磨する2つのアイドルグループで似たような立ち位置あるけど、得意分野はほぼ真逆(攻めは頭脳、受けは体力)
だけど時々一緒に買い物に行ったり、お茶したり仲が良く、くだらない事も話したりやったりで盛り上がれる仲。
参謀役なので、二人ペアで「参謀ズ」と呼ばれている。




「弥生先輩、これに目を通しておいてもらえますか?」
「はいはい、その後は会長に渡しておけば?」
「お願いします!」
 後輩の役員は「助かります」とお礼を付け足すと、用があったのか足早に生徒会室を去っていった。
「うーん、これなら明日でも大丈夫かな」
 生徒会の副会長、というのも慣れたもので、気が付けば高校生最後の年になっていた。
 パラパラと書類に目を通した後、席を立つ。ドアを閉め、生徒会室に鍵を掛けたその時。
「お疲れ様? 生徒会副会長?」
「始」
 少し揶揄うような声色で声を掛けられる。まぁ、その呼び方がすでに揶揄ってるそれなわけだが。
「生徒会長に望まれていた始は俺に何かご用でも?」
「はは、悪かったからそう拗ねるな」
「拗ねてはいないけどね。俺には向いていると思うし。それで、何かあった?」
「単にもう帰る頃だろうと思ってなんとなく顔を出しただけだ」
「ああ、そういうことならお供しますよ?」
「根に持ってるみたいだな」
 冗談を交した後、廊下を歩く。始の少し後ろ。見慣れた光景で、俺の定位置のようなものだ。そして、この視線の先の人たちを見守るのが俺の役目、なんだと思う。けど、不意に湧く疑問。
「いつか、俺の隣を歩いてくれる人っているのかな」
 誰に対して言ったわけでもない。だが、その先にいるのは始なわけで。始は不思議そうな顔をして振り返った。
「お前がどういう意味で言ってるのか分からないが……お前が望んだ時に現れるんじゃないか?」
 分からない、なんて言いながら、俺が聞きたかった問いの意味を俺より理解している気がする。
 廊下の窓の向こうに空を仰ぎ見た。澄み切った青空が広がっている。涼やかな風が頬を撫でた。
「この空の下、どこかにいる……のかな」
 もしいるのだとしたら。
「いつか、会えるといいな」
 顔も名前も知らない、誰か。会って……何をするかはまだ何も思いつかないけれど、待ち遠しくて堪らなくなる。
 名前を呼んで、手を繋いで並んで歩けるその日を。

* * *

 初めて会った時は「眼鏡」と思ったなんて、言ったらまぁ怒られるんだろうが。
 初対面。ライバルグループにあたるSix Gravityの参謀。俺は相手にとってのライバルになるProcellarumの参謀、と握手を交した時になんとなく、仲良くなれそうと思った。
 それが気が付けば、一緒の時間を重ねる毎に想いまで積み重なって、想い合って。ひょんなことからアイドルをやってることからしてそうだが、何があるか分からないもんだとしみじみ思う。
 兄貴だとみんなは慕ってくれるのは裏腹に、春のことになるとやけに不安ばかりが募り、まぁ不甲斐ない。
「いつか、春とも……」
 ベッドの上、腕を額の上に被せ思索に耽る。
 なまじ別れを知ってしまっているから。今ある幸せはいつか失うんじゃないかと、そんな惨憺たる結末が過る。今までは誰と仲良くなっても考えたことなんてなかった。
 どんなものにも、いつか終わりは来る。
「分かってる」
 頭では。心はそれを拒否しているだけで。
「……春」
 愛しい人の名前を呼ぶ。
頼む、続きが読みたい!
memu3年前一次創作ものは書いてみたい!と思いつつもなかなか完成までにはいたらず……。ネタ的に気に入っているのをここに供養しちゃお。ムシビトサマ

 カイコと憩


 ムシビトサマ。
 神様の次に、尊い存在らしい。
 空気中にある霊的なエネルギーが集まって蟲の特性を持って産まれるだとか。
 むずかしいことはよくわからない。
 だけど、印象に残っている話がある。

 ムシビトサマは恋をするとたちまち死んでしまい、想い人の魂をさらっていくそうなのだ。


「あつい……」

 アイスが食べたい。
 そう思い立って朝からコンビニに行ったはいいが、のんびり歩いているだけでどっと疲れてくる。

「でもアイスは食べたい」

 住んでるアパートが近づいてきたな。って思ったところで俺はぎょっとした。なんだ? あの白いの。
 最初は大きな何かに布がかぶさっているのかと思った。
 ちがう。かみのけ……? ずいぶんと長いな?
 年寄りのシラガというより、コスプレのウイッグっぽいぞ。都会のイベントでもあるまいし……こえぇ……。
 でも帰りたいし、それになんか座りこんでるっぽいし。やばかったら救急車呼ぼう。

「あのぅ、大丈夫っすか?」

 おびえるように白い人は震えた。ふりかえってこっちを見たっぽいけど、かみのけが前も長くて顔が分からない。でも俺を見てくれようとしたのか、かみのけをノレンみたいにのけて、やっと表情が分かる。不安げだった。
 それからフシギととっさに、ムシビトサマだ、と思った。今までほかのムシビトサマと会ったこともないのに。
 神様の次にすごい存在だからだろうか。
 えーと、ムシビトサマにはたしかムシビトサマを信仰してる団体みたいなのが保護とか支援とかしてるんだっけ。番号ググらんと……。

「……あ」
「ふぉっ! すんません! 声かけたの俺なのにぼーっとしちゃって!?」
「いえ、」
「い、いま、ちゅうしん? 教会に連絡するんで!」
「ちゅうしん?」
「あれ、知らない?」
「ぼく、ずっと……外に出たことなかったから」

 ど、どーいうことだ?

「住んでるとこのえらい人が…………なにかあったみたいで、みんなぼくのことほったらかしにしてる隙に、出てきちゃった」
「逃げてきたってこと?」

 ばつのわるそうな顔で、その子はうなずいた。

 どくんどくん。やばいやばい。
 心臓の音と一緒に、脳内でやばいと言葉が警告してくる。

 でも……。

「俺んち、すぐだけど……来る?」

 だって、はだしで血が出てて、痛そうだったんだ。


 ムシビトサマは足が弱くてあんまり歩くことができない人みたいだった。それでも……自分の〝足〟で逃げてきたんだ。
 俺はおんぶして家まではこんだ。

「えーと、まず足とか洗おうか」

 風呂場につれてきたはいいけど……。

「えーと、ムシビトサマ……体も洗っちゃう? やっすいシャンプーと石鹸しかなくてあれなんだけど」
「だいじょうぶ」
「こんだけ髪の毛長いし……今までは人にしてもらってた?」
「…………」

 はずかしそう。

「そういうふうに、くらしてたんだし。しょうがないよ。しかし、俺のやっすいシャンプーでほんとに大丈夫かこれ……てか、まず足! 足の汚れキレイにしなきゃ」

 シャワーのお湯を出す。水からあったかくなるまでまって、ふと気がつく。ムシビトサマはまだ服を着ているのだ。

「ムシビトサマ、えっと……、今さらだけどハダカ見て大丈夫だった? つかもしかして女の子……?」
「大丈夫、男だよ」
「そ、そか。でもマジではずかしかったら言って、できるだけ見ないようにするから」

 痛くない? と聞きながら足にシャワーのお湯をかけた。気持ちいいよ、とほほえんだ声に安心する。


ここまで。

前に蚕は人の元でしか生きられない、という話を聞いて思いついたお話。
これ好き! 好きすぎる!
@sL063VoATUKzPr93年前前にTwitterで何かのお題に便乗して書いたはいいが評価されなかった。
500文字に満たない、一次創作の花魁の小説を供養させてください。
手に持った物から紫煙を燻らせ、口から甘露な煙を吐き出し部屋に香りを充満させる。
ワッチ付きの禿の幼いあの娘はこの煙が臭いし嫌いだと言っていた。けれど、あの娘もいずれ気づくだろう。
この紫煙を燻らせる一時が自らが死ぬまで永遠に続くこの鳥籠の世界である吉原の悪夢のような日々の中で数少ない楽しみであることを、
誰にも咎められずに己の心を休まる一つの手段であり、唯一誰にも邪魔されずに自分が夢想していても許される時間であることに…
あの娘にそのことが分かる日が少しでも遅くことをワッチは雨降る吉原の妓楼の部屋で一人、紫煙を燻らせながら祈っているのである。
これ好き! 好きすぎる!
にしめ3年前字書きプラットホームなら推しカプSSとしては没にしたものを投稿してもいいかしら
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二次創作BLです
すごく途中で切れます

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「おい、そっちもっと寄れよ。せめえ」
「狭いのが自分だけだと思うなよ」
首を少し回しただけで不機嫌そうな勇人と目が合った。負けじと睨み返すのも不毛に思えて圭吾はふいと視線をそらした。目の前では声すらかき消してしまいそうな勢いの夕立がまだ降り続いている。
密着した肩を押し合ったところで余裕な空間などないのは明らかだった。充分にタッパのある男子高校生2人が子ども用の遊具の中に並んで雨宿りする方というのはやっぱり無理がある。すっかり濡れてしまった夏服は肌とも隣の体温ともぴったりはりついてしまって、それはそれでほんのりと居心地よいので内心いたたまれない。
手のひらを遊具の外にのばすと、雨粒が跳ね返る感覚が思いのほかはっきりしていてすぐにひっこめた。せっかく濡れないようにここにいるのに、これ以上びしょびしょになっては本末転倒だ。
「やみそうにないな」
「あっちの方晴れてるし、そのうち止むだろ」
「そういうもん、って、ちょ、勇人、頭振るな」
「べつにいいだろ」
ちなみに出来上がりはこうなりました https://privatter.net/p/7717881発想にすごく引き込まれた