こそフォロ タイムライン フォローリスト ジャンル すべて 男性向け 女性向け その他一般
フォローする memu ぴくしぶhttps://www.pixiv.net/users/2673478
ぽいぴくhttps://poipiku.com/345543/
久々にポイピクに投げたのでこっちにも。
アシュグレ R18
私も直接的表現避けがちだけど、たま〜に、はっきりとした単語使ったりして……。えろの表現の塩梅って難しいねぇ。
https://poipiku.com/345543/7578833.html
webオンリーに向けて開催されてたワンドロワンライにその期間だけ毎週参加してたら、自然と1000〜3000文字くらいのお話思いつくようになってたな〜。


ちなみに、1時間で書き上げてはいない。
お題発表されてから、なんとか捻り出して書いてた……。こういのは、自カプ盛り上げるために参加するのに意義がある。うん。
マジ天使
休め……。なんでもかんでも、マイナスに卑屈に捉えちゃうのは心も体も疲れてるんだ。休め……。
創作できてない、数ヶ月も作品upできてない間、自分なんて人権無いってなる気持ちめちゃくちゃわかるよ。
休め……。
あと創作以外の依存先(やりたいこと、趣味、居場所)増やそう(これは自戒)。
休め。美味しいもの食え。寝ろ。
嫉妬して躍起になって苦しいよな。
けど気づけるだけで充分なんだ。
気づけば、一旦苦しい気持ちと距離を置くきっかけになる。
休め。

モルダー、あなた疲れてるのよ。
(通じる人いるかしら)
響くわ〜
フォレストページ+の広告、エロよりも鼻の角栓のやつがウゼェ…………。激しく同意『プロだけが知っている小説の書き方』という本を買って読み終えたばっかりなんですが、

書いている物語が短くなってしまう場合は、
物語の「スケール」が小さいから、だそうで。

「コンビニスイーツを買って幸せな気分になった話」なら、これを大長編にするのは難しい。
これが
「貧しい家に生まれた主人公は(ここから端折って要約)育ての祖父母が甘いものが好きでパティシエを目指し、紆余曲折を経てコンビニスイーツを開発するチームに入ることになる」
このくらいの「スケール感」の物語なら、逆に短く書ける人はいませんよね?と。


この本、
序盤のほうに「小説家は、まず、キャラクターを不幸にしなければならないのですが」
と書いてあって、「た、確かに……!?」という気持ちになった笑
なるほど
個人サイトというか、Webオンリーとかでの複数の作品掲載場所にリットリンク(LINE垢と連携するやつ)が可愛くて良いよ~って、広まってる感じありますね。広告も無いし。

私もアカウントは取得してるんだけど……、フォレストページ+のが(昔の感覚のせいか?)使いやすくて、Webオンリー時だけ解放する個人サイトにしてる。
ありがとう、これで今日も生きていける
ピクスクでの委託(参加者ではない者の作品の出品や展示など)は規約違反らしいですね。
(アンソロ、合同誌などはOK)
主催さんが、規約に一度はちゃんと目を通していたのに、違反の展示(こればっかりは知らなかったんだと思う)があったのをイベント終了時に把握して、落ち込んでらした……。
Q&Aのリンク貼ったツイート貼っときます。
(ページそのままのリンクだと繋がらないURLっぽいので)
きっとこれからも起きちゃいそうな案件だから、しばらく地道に周知しないといけないとだなぁこれ。
https://twitter.com/memu666mu/status/1571503705685622797?t=ZuDmAoW3YFpmRRghcCicaw&s=19なるほど
やっと明日…………Webオンリーだ……。



気がついたら、同人誌の書き下ろしとは別に、
推し中心のカプを4つ(推しがAだとすると、BA、AB、CA、DA)と、創作キャラ(ユーザーの分身的なやつ)と推しのいるチームの話を短編とはいえ、気がついたら計5つも書いてた……。
(内3つは書くと決めていたもの。後の2つは日数に余裕ができたので)

早く、公開して解放されたい……。
公開場所の個人サイトも準備がとっくに済んでて、後は話を公開したら、リンクを貼っつけるだけ。
反応が欲しい気持ちもあるけど、それ以上に公開して気持ち的に区切りをつけて解放されたい……。

これは余談なんだけど。
私は同人誌で、Webに一切公開しないで完全新作は無理だ……。元々完成したらすぐに支部に(最近はTwitterにも)ポイしてるから、気持ちが抱えきれない……。

今、心がめっちゃジタバタしている。
ジタバタ ((└(:3」┌)┘))ドンドン
応援してる!
皆さん、初めての印刷所どこにしましたか?
私は少部数OKで、原稿データの作り方と入稿の仕方サイトに分かりやすく書かれてるなって思って
『スターブックス』さん
にしました。


数年前から同人誌作るの気になってて、けど、小説に挿絵いれる場合どうするんだろう?ググって見てもちんぷんかんぷんで……。(他にも色々ちんぷんかんぷんだった)やっとPDFとPSDをファイル内で交互にできることを知りました。
挿絵じゃないけど、各章の扉とかはクリスタで作ってPSDにしました。
次作るならカラー口絵挑戦してみたいな〜。
応援してる!
支部のブクマ、見返す時に連載物を全部ブクマしてたら他の作品探すの大変になる(カテゴリ分けしろ)から、シリーズの最初か出会った時の最新話だけブクマして、あとはブクマせずいいねを押すのが私です……。
カテゴリ分けもしてるんだけど(大体ジャンルごと)、カテゴリ分けしたやつも増えると探すのちょっと大変になるんだよね。
激しく同意
支部のウォッチリスト数って、ダッシュボードにあるシリーズから確認しないと見れないからちょっと手間だよねぇ。その通り!願掛けで運気のいいらしい日に、作品をupすることがある。
見ている自分の生年月日占いのカレンダーだったり、何とか日っていう何かこの日に始めるといい日とか。

今月11に一粒万倍日だから同人誌のサンプル上げよかと思ってたけど、明日が甲子の日というらしいから日付け変わったらやっちゃおうかなぁ。

あんまり締切に縛られる創作の仕方してないから、なんとなくこういうので完成の目星つけてる。
それいいね!
えへへ……。本が届きました。https://twitter.com/memu666mu/status/1562749752961548289?t=z2C25Luiz-skTTi4WAPXFA&s=19おめでとう!部数アンケはわりかしよくどのジャンルでも見かけるので、利益云々言う人は同人誌が自費出版て分からない、やっかみなのでは?(分かっててもやっかみはやっかみ)なるほど創作と関係ないことなのでワンクッションそういうときもある!このジャンル書くのは1作品だけやろな、って思ってたけど感想貰えてそのジャンルでしばらく書き続けてたのが私。

というか、その感想を書いてくれた人が感想の神みたいな人で。書く小説も面白くて。
ジャンルでここではA受けって例えて言うけど、A受けなら見つけたら絵や漫画、小説でも感想を絶対送る人で、その人のA受け小説に私も交流できるのが嬉しくて感想送ってた。そういう人がこの人の書いた小説のコメント欄にいっぱいた。
その人は体調の理由でもう浮上しなくなっちゃったけど……。素敵な思い出くれた人です。
この人みたいにはなれないけれど、交流って大事だし、時には楽しいなって思えることもある。

感想のスタイルは人それぞれだから、創作のスタイルも人それぞれだなぁ。そんな話(着地点どこよ)
響くわ〜
タイトルを先に決めるのもあって、話が完成する前から「支部に上げる時の表紙、何にしよ〜?」って小説用フリー素材を漁り(だいたいブクマかフォローしてる人の投稿作品素材から)、画像ダウンロードしてタイトル文字入れしちゃう。

いや〜、これが楽しいんだわ。
書き終わってから、表紙用意する場合もちゃんとあるよ。
お前は俺か
逆カプよりも、カプとは思ってないコンビのカプ名見かけるとちょっとキツいと感じることが最近分かってきた。


絡みの頻度やエピソードからして、カプにしたい人が出てくるのも分かる。
けど、このふたりはそれ以上でも以下でもないの!
って気持ちになるなるというか。
ブロマンスとも違うんだよね。
絶妙な悪友感とか、微笑ましい先輩後輩感とか、カプ名を見るとそれを逸脱してるように思えて(自分が書いてるカプだって原作から逸脱してるのにね)、違う〜っ、このふたりは違うの〜!ってなる。
どんな道も正解だから
よ、よし!なかなか受信しないカプのほうの話がやっと進み始めたぞ…………!
(解釈拗らせてないカプに限ってなかなか受信しない……)
Webオンリー時に投稿する用。
やっとできた……。



ずるい自分を止められない

ビリグレ

※色んな人にヤキモチ妬いたりしていくうちに、自分の気持ちに気がつくビリー。


 あれ?
 と、思った。
 俺は、グレイはアッシュパイセンのことが、とにかく怖い存在なんだと思っていたから。

『僕は……アッシュのことが、嫌いだ……』

 静かで、それでも強い言葉だった。
 きっと自分には、向けられることなんてないだろう。
 胸の辺りが不安というか、モヤモヤするのは……ふたりの過去がこうじゃなかったら良かったのにって思うからなんだろうけど……。
 なんか、それだけじゃないっていうか。
 心のどこかで、

「ビリーくん」

 優しくて、どこか甘さを感じる声に、呼ばれた。
 途端にビリーの胸は喜びに満ちていく。

「どうしたの? グレイ」
「昨日言ってたの、あのお店?」

 隣で歩くグレイは、新しく開店したスイーツショップへ目を向けた。
 少し離れたここからでも、店内が見える大きな窓。
 女の子が好きそうなファンシーな内装。

「ネ? 可愛いでしょ?」
「うん。ひとりで入るにはかなり勇気がいるくらい……」
「俺っちと一緒なら?」
「行ってみたい」

 花が咲くような、笑顔。
 一緒に行く時はきっと、もっとたくさん、彼のこれが見れるんだろう。
 それを想像すると心臓がとくとくと高鳴ってワクワクして、楽しみになる。
 けど、今の状況ではお預け。

「テメェら、パトロール中に集中欠いてんじゃねぇ」

 そう、今はお仕事中。
 合流したメンターのひとりであるアッシュが睨みを効かせてくる。
 ジェイは今日はオフ。
 だから三人でのパトロールだ。
 ジェイが不調の時がしばらくあったから、慣れているけど、やっぱりグレイの表情は強ばってしまうらしい。

「おい、ギーク」
「え、なに?」
「この間のサブスタンス、てめぇが捕まえただろ。司令が先の報告以外にも詳しく聞きたいらしい」
「……、研究部の人がじゃなくて?」
「俺が知るかよ。とにかく、パトロールが終わったら司令のとこに向かえ」
「分かった」

 少しハラハラしながら、ふたりの会話を聞いていた。
 アッシュパイセンに対して、グレイって実は少しぶっきらぼうな話し方になるんだな、というのをビリーは最近気づいた。
 それに、意外とちゃんと話し合えてることも。
 どこか遠慮が無い感じ、というか。
 アカデミーにいた頃。子どもだった、頃。苦くとも、確かに同じ時間を過ごしたんだ。そう、思えるような。

「……ムゥ」
「ビリーくん?」
「えっ」
「今日のパトロール後の夕飯、どうしようか」

 レストランで食べよう、と約束をしていた。

「ボスへの報告があるもんネ。予定変更して、おうちのリビングで一緒に食べヨ!」
「うん。それがいいね」

 また、控えめな優しい笑顔を向けてくれる。
 嬉しい。


 ◇◇◇


 エリオスタワー内にある談話スペースで、グレイ・リヴァースとおしゃべりしているのはビリー・ワイズ、ではなくDJことフェイス・ビームス。
 なのも、馴染みの光景になってきた。
 隣合って座り、スマホの画面を覗き込みながら距離の近いふたり。
 ビリーは、そんな姿を見つけて焦りのような気持ちに駆られた。
 ううう……。近い。近いヨォ〜ッ!
 フェイスはグレイに対して、まるで口説き落としにかかっているんじゃないかと思うような言動をする。
 ネガティブがちなグレイを気遣う、フェイスなりの接し方だと分かってはいるのだけれど。
 それにふたりには、共通点があるとビリーは感じている。
 交流することを実は頑張っている、という点だ。
 グレイはいじめが原因で、フェイスはその容姿や精神的にひねくれてしまったこともあって。学生時代は自発的に人と関わること、心を通わせることができていなかった。
 今、過去を取り戻そうとしているようには、ふたりを見ていて思わない。
 それでも、通づる何かがあるようで。
 やだな。
 そんな言葉が浮かんでしまう、自分が嫌だった。

「グ、レ、イ」

 スマホ画面に手が触れていないのを見計らって、声をかけ腕に抱きつく。

「ひょわっ? ビリーくんっ?」
「うわ」
「ふたりとも、すっごく夢中になってたネ」

 DJに「うわ」って、言われたコトは突っ込まないでおこ。

「今、上手くポイントを稼げたところなんだ」
「うん。グレイのお陰だね」
「フェイスくんが、コツ掴むの上手いからだよ」

 嬉しそうに照れて、頬を染めるグレイに、やめて、と叫びそうになった。
 そんなことを言う権利、自分には無いって分かってる。
 あー……。今の俺、思考回路が嫌なヤツだ。

「…………。そろそろ部屋に帰るよ。ありがとね、グレイ」

 フェイスと目が合う。
 ため息を吐かれた。

「エ〜ッ!? ナニそのため息!」
「ちょっと、ここに来て絡んで来ないでよ」
「DJ冷たい!」

 とにかくもう行くから、とDJビームスは去ってしまった。
 グレイとふたりきりになる。
 今更抱きついた腕を、どうしようか悩み出す。
 なんかドキドキしてきちゃった。

「ビリーくんも、イベント進めてるんだよね?」

 グレイがスマホの画面を見せてくれる。
 ハイスコアを叩き出している数字。

「アイテムの回収は一通りできたヨ〜♪」

 そこから、イベントのストーリーはどうだったとか、この編成が良かったとかの話題にたる。ひとしきり話し終えると、自分たちも部屋に戻ろうか、ということになった。
 さすがに、腕を離す。

「ねぇ、グレイ」
「うん?」
「オイラにくっつかれるの、嫌だったりしない?」
「えっ、嫌じゃないよ。綺麗好きなビリーくんが不快に思わないんだな……ってほっとするし。友だちとのスキンシップってこういうことなのかな、って嬉しくなるし。あれ、へ変なこと言っちゃったっ?」
「ううん。……よかったぁ」

 そうか、嬉しいのか。
 顔がちょっと、にやける。
 けれど少しだけ、欲張りな感情が膨れ上がる。
 ねぇ、俺みたいに『どきどき』したりは、しない?


 ◇◇◇


 最近、さすがに。
 あれ?
 と、ビリーは思うようになった。
 『友だち』に、グレイに関わる人が増えていくことに、こんなに不安を感じるなんて。
 俺って実は心が狭いのかな。
 広大ではないとは思ってるけど。

「はわぁ……可愛い。美味しそう」

 目の前のカップケーキに、琥珀色の瞳がきらきらと輝く。
 一緒に行こう、と約束していたスイーツショップにオフを合わせて訪れていた。
 飲食スペースの席に、隣合って座り、テーブルにはグレイのカップケーキと、ビリーのコットンキャンディーが乗ったケーキが並ぶ。

「ビリーくん、ケーキと一緒にビリーくんを撮っていい?」
「え?」
「落ち込んだ時とかに見返したら、元気が出るなって思って……っ、あ」

 さっきまで弾んだ声でしゃべっていたのに、途端に我に返りグレイは顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。

「ご、ごめん……今めちゃくちゃ気持ち悪いこと、」
「ドコが〜っ? ボクちんむしろ嬉しいし! ホラ、撮って!」

 顔を傾けてケーキと撮りやすいようにポーズをとる。
 戸惑いがちにグレイが顔を上げた。
 上目遣いに、なんとも言えない気持ちになる。

「……っ。ネ? グレイ?」
「うんっ。ありがとう、ビリーくん!」
「撮り終わったら、交代でオイラがグレイを撮るネ♡」
「ほぇっ?」

 撮影と、ケーキを食べ終えて、雑談を楽しむ。
 ビリーたちのいる席は、ガラス窓の間近だ。人通りがよく見える。

「あれ? ウィルくんだ」

 グレイの言葉につられて窓に視線を向けると、ウィル・スプラウトもこちらを見ている。
 笑顔で『そっちに行っていい?』的な口パクとジェスチャー。
 グレイと一度、顔を見合わせてから『いいよ』の意味をこめて手を振る。

「………………。」
「ウィルくんもここ、気になってたんだね」
「うん。何頼むのカナ〜?」

 ウィルがやって来た。

「グレイさん、ビリーくん」
「ウィルソン氏〜、オイラの隣にドウゾ!」
「ありがとう。アキラやレンを誘うにはさすがに戸惑うお店だから、ふたりの姿を見たらすごく安心しちゃった……」
「女の子が多いよね、やっぱり」

 甘党ヒーロー御用達、とかになったらさらに女性客が増えそうだ。
 先程から、ちらちらとこちらを見ている視線を感じる。

「ふたりは何を頼みました? サイトのメニューを見てても迷っちゃって」
「小豆とか白玉使った和風のもあるヨ」
「う〜ん、やっぱり最初はそれにしようかなぁ」
「僕、もうひとつ何か頼もうかな。ウィルくんが食べるの見てたら、食べたくなっちゃうと思うから……」
「俺っちもそうしよ!」
「ふふ。じゃあ、俺がまとめて注文してきちゃいます」

 ビリーの胸中はずっと、ぐるぐるしていた。
 俺って最低。
 ウィルの姿を見た途端に『邪魔しないで』と思ってしまった。
 ゴーグルを身につけているし、表情には出ていないはず。
 上手く……取り繕えて、いたはず。
 けど、そういうことじゃなくて。
 エリオスタワーに着くまで、着いて自分の部屋に帰ってきてからも、ずっとモヤモヤしていた。
 今は着替えてからハンモックに寝そべって、なんとなくスマホをいじっている。グレイはトレーニングをしに行ったようだ。

「ハァ〜……ッ」

 心の中で『ウィルソン氏、ごめんね』と、謝る。
 本当に最近、自分はどうしちゃったんだろう。

「恋人同士で、デートしてたワケじゃないんだから……」

 友だち同士で遊びに行って、知り合いと偶然合流できた。
 それだけ。
 グレイだって、嬉しそうにしてた。
 なんか、それも

「え……」

 あれ?
 自分はさっき、なんて呟いた?
 確か……『恋人同士』って、『デート』……って。

「俺、デートのつもりだったんだ……」

 全然、その自覚は無かった。けど納得がいく。
 グレイを独り占めしたくなるような、この感情にも。
 盗られたくない。誰のものでも無いのに。
 グレイが笑顔を向ける人たちから。
 彼と不仲のアッシュにだって。
 出会いが、関わり方が、違ったらなんて、ありもしないことを考えてしまうのは。

「グレイのこと、好き……なんだ」

 思わず「うわぁ」と呻き声が出て恥ずかしくなってしまう。
 いったい……、いつから?
 というか、最近のグレイに対する自分の言動なんて、かなりあからさまだったような?

「え、え、……どうしよう」

 グレイが部屋に戻ってきちゃったら、平静を装う自信がない。
 だからってゴーグルを付けることなんてできない。
 もう、それが当たり前じゃない。

「!」

 シュッ、とドアの開く音がする。

「うわっ!?」
「えっ!? びっ、ビリーくんッ!?」

 ハンモックから落ちてしまった。
 グレイが駆け寄って来る。

「いたい……」
「どこか怪我してないっ?」
「だいじょうぶ」

 見上げる。
 心配そうな顔が目の前に、ある。

「グレイは俺のこと、どのくらい好き?」

 その言葉は無意識に零れ落ちていた。

「あ、」
「え?」
「ごめっ今のわすれ」
「どのくらい…………は、難しいけど、ビリーくんの好きなところなら、いっぱいあるよ」

 え?

「いつも元気で明るいところ、色んなことを知ってて教えてくれるところ、周りをよく見て気遣えるところ、えっと、ちょっと悪戯っ子なところ、お父さん想いなところ、」
「ぐ、ぐれい……」
「訓練や戦闘の時に励まして気分を上げようとしてくれるところ、それから……僕にかけてくれる言葉や声がや優しいところ、ビリーくんの笑顔。見るだけでね、嬉しくて元気になるんだ」
「…………っ」

 はにかむ、表情。
 しかしすぐにハッとする。いつものネガティブだ。
 だからすかさず口を開いた。

「うれしい……! すっごく、うれしい」
「ビリーくん」
「俺も、グレイの好きなところ……。いっぱいあるよ。今みたいに、人の良いところをたくさん見つけられるところ、努力家なところ、説明が分かりやすいところ、片付け苦手でも頑張ってるところ、」

 たくさん、たくさん、ある。
 たった今だって……、溢れてる。

「手先が器用なところデショ、あとね、声。優しくて、呼ばれるだけで……嬉しくなるんだよ」

 しばし、見つめ合う。

「て、照れちゃうね、なんか」
「えへへ。そうだね」
「ビリーくん、何か……あったの? 今日、ちょっと元気がない気がして」
「んと、その……」

 グローブを、外す。
 汚いものに触れない為に身に付けているモノで、グレイに触れたくないと思ったから。
 座り込んだまま、グレイの頬へ手を伸ばす。

「グレイが好き」

 瞬く瞳に訴えかけるように、続ける。

「キスがしたいくらい、グレイが好き」
「え……」
「それについさっき気がついて、怖くなってたんだ」

 戸惑いと紅潮するグレイの頬。
 拒絶されたらどうしよう、という気持ちもあるのに。
 グレイが俺を嫌いになんて、なったりしない。
 という確信もあった。

「嫌……?」
「そんなわけない! けど、」

 混乱する表情を見守る。

「ビリーくんは、大事な、大事な……友だち、で……。え? きす? それだけ特別、ってこと?」
「そうだよ。特別」
「僕、ビリーくんの…………、特別になっていいの?」

 予想外の返しに、ずるい、と思ってしまった。
 グレイってほんと、良い意味で裏切るなぁ。

「なって、俺のトクベツに」
「っ、」
「いきなりびっくりさせて、ごめん」
「ビリーく」
「けど、気づいちゃったら止められない」

 触れた頬を撫でて、後頭部まで手を伸ばし、引き寄せる。
 純粋な友情の好意が、恋慕に変わってくれるチャンスは今だ。
 逃したくない。
 だって、俺はずるいから。
 グレイの気持ちの変化をゆっくりなんて、待っていられない。


 おわり。
これ好き! 好きすぎる!
この世は生き辛すぎるので、長生きしたくないけど、イラスト描く頻度は減ってしまったけど筆だけは折りたくねぇと絵を習いに行ってるし、小説は二次創作とはいえ、このアイディアこの話は私だけのもんだ私だけが書けるんだという気概で書いている。
メンタル弱いなりに、しがみついてる感じ。
推しに生かされている。
応援してる!