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ぷーさん8/22 13:37二次創作の片想いホモってこんな感じでいいんてすか!?
な試作品です。
甘酸っぱさ、が出てるのかどうか解らなくて自信がない
「まるで弟か何かみたいに可愛がってるのね」
「そうか?まあ、あいつは何故か甘やかしたくなる」
通りすがりに聞こえたジナイとバラカの会話に思わず足を止めて聞き耳を建てるゼオ
ンは、誰の事を話しているのかと訝しく思っている。
あのバラカが甘やかしたくなるような相手が思い浮かばないからだった。
「ふふ、解らないでもないわ……でも、あまり甘やかすと勘違いしちゃいそうにならな
い?あなたを慕う女の子達が」
「あんな連中はどうでもいい……だが、実らぬ果実を待つ忍耐は称賛しよう。俺には…
…無理そうだ」
「おやまあ、無理矢理はだめですよ。恋は無花果では無いんですから、咲かせてからで
すわ」
クスクスと笑うジナイの言葉の意味を理解できないゼオンは首を傾げながら、自分の
身になる話ではないとその場を離れた。
しかしどうも引っかかる。
「恋がどうのって.…」
あの会話はまるでバラカが誰かに恋をしていると言っていた様にも聞こえて、ゼオンは自分の考えを否定したいのか頭を横に振った。
「お、俺には関係無い…関係ないよな?バラカが誰を好きでも.……」
仲間になってからというもの気付けば、何かとバラカは世話を焼いてくれている。悪
夢にうなされて起きれば手を握って、心を落ち着ける香りを焚いてくれた。
いつものあの優しい微笑みで、大丈夫だと髪を撫でて寄り添ってくれたバラカが。誰
かに恋をしているのだろうかとゼオンは考えた。
自分にだけ特別優しいわけではない、誰にでもバラカは優しい顔を向けている。しか
し、髪の毛を乾かせと拭いてくれたり気付けば風呂上がりに何かしらの飲み物が用意し
てあったりするのは自分が多少は特別なのではなかろうかと期待してしまう。
「……恋が咲いたら?バラカはこの飛空艇から降りるのか?」
自分で口にした言葉に自分で何故か傷付いたような思いをし、ゼオンは何故か胸が痛
くて自室の床に座り込んだ。
正体の見えない何かが心臓を掴んでいるような、針で刺されているような。経験のな
い痛みに泣き出しそうだった。
「何だよ、これ…わけ、わかんねえ..…」
続き……原稿に疲れたので息抜きに違う小説を書くっていうアレで書きました!「..……それで、何の用ですか」
アイリスに詰め寄られてゼオンは思わず顔をそむけてしまう。
「いやー、そのー.……なんつーか……」
あまりに歯切れの悪い言葉に盛大な溜息で返答を催促するアイリスの目は、ゼオンが思うよりも本気で彼の事を考えてくれていると物語っていた。
「……その、あのよ……俺って周りから見てそんなにバラカに甘やかされてるか?」
頬を染めて緊張した面持ちで自分の考えを話すゼオンと言う、ひどく珍しい光景にアイリスは思わず両手を口元に当てて小さな悲鳴をあげて驚く。
「そ、そんな驚くような事かよ?」
「い、いえ……甘やかされてる自覚が無かったことに驚いただけです」
咳払いをしながら同じく飛空艇に乗っているダンカンとアイバンの方を見ながら、アイリスは健康管理にまで口を出すアイバンの優しさを指差してあの二人を見てそう感じるなら甘やかされているのだろうとゼオンを諭す。
「でも、なんで私にそんな事聞こうと……?」
「いや、それは……イドゥンがバラカには気を付けろとか食われるとか意味わかんない事を言うから」
「食われ……?バラカ様は別にあなたの事を食べたりはしないと思いますけど」
「そ、そうだよな!」
変な話だよな、と同意を求めるゼオンと首をひねるアイリスの近くでティータイムを楽しんでいたサブリナは二人の会話に唖然としていた。
「えー、食べるってバラカがハンターの事好きってことじゃないの?性的な対象として
見てるって言う.…」
突然会話に混ざってきたのはレラだ。
彼女はこういう時に限って敢えて空気を読まない、サブリナは思わずレラの口を手で塞いで彼女の言葉の意味を咀嚼できずにいるゼオンとアイリスから引き離した。
「あー、サブリナ!バッソリーが探してたよ、呼びに来たんだー!」
「それは、後で向かいます。でも、ゼオンとアイリスをからかっては駄目ですよ。レラ
様……」
サブリナの咄嗟のフォローも虚しく、言葉の意味を理解したのであろうアイリスとゼオンは真っ赤になっている。ただ、アイリスは咳払いをして何かと誤魔化そうとしてるのに対してゼオンは少し反応が違った。
驚きと僅かな嬉しさを噛み締めるようなはにかみが伺える。その反応に勘付いたのは
サブリナだけではなく、アイリスもまたゼオンの見せる反応に目を丸くしていた。
「……ゼオン、あなたまさか……バラカ様の事を好き、なのですか?」
「ひゃあああ!?好きって何?えっいやそん、わけ!いや……好き……好きなのか?」
自分でも自覚のない感情に突然名前を付けられ焦るゼオンに、アイリスは心底意外そうな顔をした。
だが、言葉を繰り返し自問自答するゼオンの事は好ましく思うのか視線はひどく優しく見守るようだった。
「別に隠さなくてもいいじゃないですか。あなたが人を好きになるなんて……とても良い事ですよ」
「好き……なのかな……わかんねぇ……」
耳まで赤くしたゼオンは机に突っ伏して唇を尖らせる、不貞腐れているというより自分より大人なことを言ってのけるアイリスに対する恥ずかしさを紛らわせているようだ。
サブリナは気になる恋の行方に少しだけ後ろ髪を引かれながらレラを連れてバッソリーの元へと行くのだった。
これ好き! 好きすぎる!2つほどゼオン視点だったので、今回はお相手のバラカ視点です。遺跡探索に駆り出されていたバラカが飛空艇に戻る頃にはとっぷりと夜も更けており、談話室では酒呑みたちが今夜も気持ちよく発泡水ののどこしを酩酊していた。
「バラカ、戻ったか」
その環の中に昨日までは見なかった顔が一人増えていると呼ばれてバラカは気がついた。
「し、師匠……っ!」
思わず身構えながらも挨拶をしないわけにもいかないだろうとラドゥリのそばまで歩いていく、疲れていると言った顔色ではないが妙に緊張している面持ちのバラカにその場に居た仲間たちは目を丸くした。
「しばらくはこの飛空艇で世話になる。まさかお前も居るとは思っていなかったが……」
同じ船に乗った者同士一杯飲もうと差し出された炭酸水を遠慮がちに受け取るバラカの笑顔は引きつっているようにも見える。酔っ払いの男たちとは違って酌をしたりつまみを運んだり、と世話に追われるセフェルだけはバラカの表情を見逃していなかった。
何よりセフェルから見たバラカは社交性を敢えて見せない男という認識がある。いつも周りが盛り上がっていても一歩引いた場所からそれを眺めているといった印象だ。
暗殺者であるがゆえに前後不覚を取るような行動を無意識に避けているのだろうと言う推測はすぐに出来たが、だからこそ父親のようにやや強引に社交の輪に引き入れようとしてくるラドゥリが苦手なのかも知れない。あまりにも困るようであれば助け舟の一つぐらいだしておこうと、この飛空船の執事として考えていた。
だが、バラカ自身は苦笑いをしながらもラドゥリからの好意自体は受け入れているようで、よくよく話に付き合っていた。
「……では、師匠……今日はこの辺で。あまりグレン殿に飲ませすぎないでくださいね。この船の唯一の飛行士ですから」
炭酸水の瓶を軽く四本は空にして顔色一つ変えないバラカは頃合いを見計らって立ち上がると、深々と礼をしておかわりはと問いかけるダンカンに疲れてますからと穏やかに微笑んで談話室を後にする。その後ろ姿を見ていたラドゥリは妙な違和感を覚えていた。
「バラカの奴……落ち着きが出てきたか?」
首をひねりながらそう呟くラドゥリの前にグレンが新しい炭酸水の瓶を開けて置く、エストリスの名産ドラゴンの怒りが大量に手に入ったのだと幸せそうに笑う男の顔にラドゥリも思わずつられて笑った。
中年オヤジ達の酒盛りはまだまだ続くのだった。
そんな賑やかな談話室を離れて充てがわれた部屋に出来る限り音を立てずに入ると、二つ並んだベッドの片方には既にこんもりと誰かが寝ていると解る盛り上がりが出来ている。脱ぎ散らかされた服に靴、まるでだらしない子供の部屋のような惨状に思わずバラカは苦笑いしながら床に散らばったそれらを片付けた。
今日は朝からその顔を見ずに遺跡探索へと駆り出されてしまっていたから、と寝顔を覗き込めばあどけなさに安心する。癒やされると言っても過言ではないほど、バラカは彼の寝顔を眺める時間を大切に思っている。
「お前が俺と同い年なんて……今も信じがたい。なぁ、ゼオン?」
自分と同じ年齢だと聞いた時には耳を疑ったが、育ちを考えれば仕方の無い事なのか
もしれないとも思える。実の弟より手の掛かる弟のような、親愛と友愛が混じったバラカの微笑みは今日一日の全ての疲れを忘れてしまったと言わんばかりだった。
「……ん……か、あ……さ……っ……」
ふと眠るゼオンを見つめていたバラカが彼の寝言に耳を傾けると苦しげに誰かを呼んでいる。断片的にしかゼオンの過去を聞いてはいないが、懸命に呼んでいるのは母親と妹の名前だろうか。
不意に伸ばされたゼオンの手を両手で包み込み類を擦り寄せる。少しでも夢の中のゼオンが安心出来るように温もりを伝えようと寄り添った。
「……し、しょ……」
最後に呼んだ名前の後に再び安らかな寝息が聞こえてきた。
落ち着いたのだという安堵と共に訪れる胸に何かがつっかえた様なモヤモヤとした気持ちがわだかまる。時折心臓をチクチク刺す何かが訪れては消えていった。
「師匠?誰だ、そいつは」
夢の中でゼオンを安心させたのが自分ではない事実を突きつけられたようで、バラカは腹の底で何かが渦巻いているのを感じた。
「……いや、待て。何だこれは……なんだと言うんだ?」
突如として自分を苛む感情に自身でも驚き戸惑ってしまう。よろける様にしてゼオンから離れたバラカは自分の胸に手を当てて、妙に上がった心拍数に首を傾げた。
「つ、疲れているに違いない。そうだ、疲れている……疲れているんだ」
首を振りながら自分の奥底に積もっていた感情に蓋をして、バラカはシャワーを浴びるのもやめて布団を頭から被った。
ゼオンの言葉を反芻する度に冴える頭が容易に寝かせてはくれないと知りながら寝たフリに徹するのだった。
ぐはっ😍
頑張って!
応援してる!
待っている!いつまでも!
やっちゃいましょう!
大丈夫......!
そういうときもある!
行ける気がする!
落ち着けっ!
いつもありがとう!
きっとうまくいく!
大丈夫!
どんな道も正解だから
負けないで!
一緒に頑張ろう!
後悔させてやろうよ!
明日はきっとよくなるよ
のんびり行こう!
人は変われる!
なるようになる!
頼む、続きが読みたい!
この本欲しすぎる
これ好き! 好きすぎる!
ありがとう、これで今日も生きていける
発想にすごく引き込まれた
いや、十分すごいよ!
ぐはっ😍
おお〜😲
うるる😭
なるほど
それいいね!
共感する
響くわ〜
マジ天使
天才!
エロい!
神降臨!
素敵
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きゅんとした
泣ける……
ぞくぞくした
いいね
待っている!いつまでも!
いつもありがとう!
わかる、わかるよ……
苦しいよね
悩むよね
確かにね
その通り!
もちろん!
激しく同意
わかりみがすごい
お前は俺か
そうかもしれない
大変だよね
うん、うん。
そうだね
そう思う
そうかも
それな
うるる😭
大丈夫......!
そういうときもある!
なるほど
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大丈夫!
のんびり行こう!
泣ける……
おめでとう!
やったぜ!
やるじゃん!
エライ!
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