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niko_hanabatake
8/25 17:08
#MHA
#CPなし
#二次創作
WEBアンソロに応募したいけど創作経験ほとんど無いから二の足を踏んでる。冒頭は書けた。
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頑張って!
#MHA
#CPなし
#二次創作
十傑パロ。
幼少期に、自分の名前が認知できなくなる呪いをかけられ、そのせいで神のご加護(個性)が受け取れなかった🥦くんという謎設定。
口調合ってない気がしてきた。もうだめだ。
はしりがき
8/25 17:10
今、この世界では善と悪が真っ向から対立し、大地に眠るマナを武力で奪い合っては、じわじわと勢力を拡大させている。
それに比例して、各地で頻発する紛争の規模も日に日に大きくなっていった。憎しみの血で穢れた焦土のマナは枯れ果て、命からがら生き抜いた人々に追い打ちをかけるように、草木どころか水の1滴も湧き出ぬ死の土地となった。
これは勇者見習いの少年少女が、死した自然に命(マナ)を吹き込みながら世界を巡り『真の英雄』となるまでの物語、その序章である。
Sec.1 名を失った少年
「■■、起きて■■。もう朝よ」
「…んぇ、」
「おはよう■■、朝ご飯できてるわよ。きっともうすぐお友達も来るわ、顔を洗ってらっしゃい」
「ん〜……」
お母さんのスリッパの音が遠ざかっていく。あぁ、今何時くらいかな。もうちょっと眠れないかな。
むにゃむにゃと声を漏らしながら、眠気に負けて再び意識を手放そうと――、
「おはよう、デクくん!!」
「おはよう!! 今日も朝から清々しい良い天気だな緑谷くん!!」
「……お、緑谷まだ降りてきてねぇのか」
聞き慣れた声が階下で聞こえ、慌てて飛び起きた。
「あわっ、わわわわ!!?」
時計を見れば既に8時を過ぎている。
やっ、やってしまった!!
急いでベッドから出た僕は、作業机の上に置かれている小瓶と共にクリーム色のブランケットを引っ掴み、肩に羽織りながらワタワタと階段を下りた。
「あっ、デクくん」
「麗日さん!! 飯田くん、轟くんもおはよう!! ごめんね遅くなっちゃって……」
玄関先に居たのは、最近仲良くなった『勇者見習い』の3人だ。魔法使いの麗日さん、騎士の飯田くん、そしてなんとお隣の国の王子様(!!)の轟くん。
彼らは勇者の素質を持つ『勇者見習い』として、ユウエイ国にあるアカデミーで日々自己研鑽に励む凄い人たちだ。
そんな彼らが辺鄙なオルデラ地区に来た理由はただ一つ。世界を巡るのに必要な資格を取得する最終試験が、気性の荒い獣の住処として有名なオルデラ山で行われるからだ。
「……緑谷、また夜に作業してたのか? クマがすげぇ」
「睡眠不足は調薬にも影響が出るぞ!!」
「あはは……ホントその通りで……。あっ、これが頼まれていた『リペル薬』だよ」
「うわぁ〜、キレイな翠色やねぇ」
麗日さんが僕から受け取った小瓶を日の光に翳すと、翡翠色の優しい輝きがキラキラと揺蕩った。
「スプレー瓶にそのままセットして、服にシュシュッとすれば1時間くらい保つよ」
「これで弱い獣が寄り付かなくなるのか」
「うん!! 原料のウォルフ草には肉食獣のフェロモンに似た成分が含有されているんだ。だから怖がって近付いて来ないんだよ!!」
瓶を見つめて不思議そうにしていた轟くんに、薬の効能をザックリと説明する。ウォルフ草はその生息地からして特殊で、薬師兼蒐集家の僕にとっては興味の尽きない薬草だけど、全部伝えようとすると1時間くらいかかってしまうので泣く泣く断念した。
「なるほど、素晴らしい薬をありがとう緑谷くん!! 君のおかげで最終試験場まで体力が温存できる!!」
「ほんと、すごい助かるよデクくん!! 回復魔法の代わりになる薬草まで教えてもらって……!!」
「緑谷も連れて行けたら1位通過は余裕だな」
「いやいや、僕なんて戦闘じゃお荷物になちゃうし……。でも喜んでもらえたなら良かった。薬師の冥利に尽きるよ!!」
まだまだ薬師として駆け出しの僕だけど、作った薬を喜んでくれる人がいると思うと、物凄く活力が湧いてくる。温かな気持ちで心が満たされるのも、ひとえに僕と友達になってくれた彼らのおかげだった。
「一緒に行くことはできないけれど……僕も山の麓で応援してるから!!」
「緑谷くんもオルデラ山に?」
「うん、ニヴ蛇の毒に効くコーネイン草を採りに行くんだ。そろそろ里に降りてくる時期だから」
「ニヴ蛇って、授業で聞いたような……」
う〜ん、と頭に手をやり必死に思い出そうとする麗日さんに、飯田くんがシュバババッと独特なジェスチャーを付けながら教える。
「大陸の生物の中でも5本の指に入る強毒を持つ大蛇だぞ、麗日くん!!」
「確か魔法耐性もあるんだったな」
「そ、そんな恐ろしい蛇が下りてくるん…?」
震えながら真っ青な顔でこちらを見る麗日さんを少しでも安心させたかったけど、残念なことに今の話はすべて本当だった。
「うん、毎年この時期になると川沿いを下りてきちゃうんだ……。だから川の近くに罠を仕掛けて里に来る前に捕獲してるんだけど、数が多いとそうも言ってられないから、猟友会の人たちが討伐しに行くんだよ。それに合わせて僕も『アンチドート薬』をたくさん卸しているんだ」
コーネイン草で作る『アンチドート薬』は普通の血清よりも効きが良くて、後遺症の麻痺にもなりにくい。即効性もあるため、まさしくニヴ蛇を狩るときの必需品なのである。
コーネイン草は山の麓から中腹にかけて多く自生しているが、日陰を好む風変わりな植物なので、採取する際は森の奥深くまで入る必要がある。今の時期はニヴ蛇以外にも危険な動物が活発に活動しているので、今日の採取は麓に近いベルデの森で行うことにしていた。
「ニヴ蛇も小さな幼体なら、さっき渡したリペル薬で追い払えると思うよ。ただ成体は……」
「大丈夫だ緑谷。それも含めて『最終試験場』だからな」
「轟くんの言う通りだ。恐らくは、山頂の試験場に無事辿り着けるか否かを試されているに違いない。油断せず確実なルートで行こう!!」
「オルデラ山の生き物って、魔法無効だけじゃなくて反射とか吸収とかも持っとるんやろ? だったらウチは後方支援で頑張る!! デクくんから教えてもらったこと、無駄にはせんよ!!」
……逆境だって食らいつき、乗り越えて、自らの糧に。
プルスウルトラを合言葉に、やる気に満ち溢れた勇者見習い達の、同世代とは思えぬ凛々しい姿に、僕は思わず見惚れてしまった。
あぁ、僕にも、神の御加護が、
――『個性』が使えたなら――。
一瞬過ぎった愚かな考えを、首を振って打ち消す。
今はそんなことを考えている場合じゃない。大切な友人の安全を心から願わなければ。
「――みんな、よかったらこれを持っていって」
7部丈のルームパンツのポケットにこっそり忍ばせていたソレを3人の前に差し出すと、途端に歓喜の声が上がった。
「え? これって……マナドロップ(命の欠片)っ?!」
「すごいじゃないか緑谷くんッ!! もしや自分で精製したのか?!」
「……すげぇキラキラしてる。純度が高いんだな。本当に貰っちまっていいのか?」
僕の手のひらには、透明度の高い水晶のような石が3つ乗っている。これこそ、この世のありとあらゆるモノに宿る力、神の恩寵たる命の根源『マナ』を結晶化させたものだ。
本来マナドロップとは、世界が生命力で満ち溢れているとき、木々に生い茂る葉から零れ落ちた朝露を核としてマナが結晶化したものだと言われている。これを人為的に作り出すには、何かしらの自然の産物からマナを抽出しなければならない。そのような摂理に反した行いを繰り返すうちに自然界のマナのバランスは大きく崩れ、結果として生物が死滅するような過酷な環境へと様変わりしてしまうのだ。
昨今の争いで『死の土地』が増え続けているのも、戦闘力の増強に使うマナを大地から搾取し続けた結果なのである。
「……このドロップはね、毎朝西の泉で精霊にお願いして、朝露をすずらんの花に集めてもらったものなんだ」
自然を壊さずにマナドロップを作るには、偶然結晶化するのを待つか、精霊達の力を借りる他ない。
「デクくん、どうやって精霊と話したん?」
「せ、精霊とは話してないよ!! 僕はただお供え物を持って、毎日泉へ通っただけで…!!」
魔法が使えない僕には精霊達の言葉は分からないけれど、逆に精霊達は人の心が手に取るように分かるのだという。善意と悪意、願い事や抱えている苦しみ――。だから僕は、毎朝泉に通い詰めては、水の精霊が好むとされる八重咲き水仙を水辺に浮かべ、繰り返し同じことを祈った。
「これだけの結晶を作るには相当な時間がかかっただろう?」
「う〜ん、みんなと仲良くなってからすぐ始めたから……ざっと2ヶ月くらいかなぁ」
「……緑谷の目のクマも、これのせいだったのか」
「あはは……仕事の方も熱中するとついつい夜更かししちゃって……」
集中力が高まると時間を忘れて作業し続けてしまうのは、僕の悪癖の一つだった。3人曰く、僕はワーカホリックの傾向があるらしく(正直自覚はない)、日頃から体調を気にかけてくれていたので申し訳ない気持ちになる。
「デクくんのマナドロップ、すっごく嬉しいよ!! でもデクくんが倒れたら元も子もないんやから、せめて午後ぐらいはゆっくり休も?」
「麗日の言う通りだ。たまにはのんびり蕎麦を食う時間があってもいいんじゃねぇか? 良い知らせができるよう頑張ってくるから、緑谷は休んで待っててくれ」
「二人とも、そろそろ集合時間だ!! ……緑谷くん、君も入山する際は気を付けたまえ。君が怪我をしたとき悲しむのは集落の人だけじゃない。俺達だって同じなんだ」
「……ありがとう、みんな!!」
僕はなんて恵まれているのだろう。こんなに優しい人達が『呪い持ちの加護無し』である僕の友達だなんて、夢みたいだ。
でも、
「……みんな、帰っちゃうんだよなぁ」
3人の姿が見えなくなるまで手を振って見送ったあと、ぽつりと零してしまった本音。
彼らが今日の試験に合格すれば、その数日後にはオルデラの地を去り、アカデミーへ戻ってしまう。
田舎に住まう訳あり薬師と、あのユウエイ国のアカデミーに通う勇者の卵たち。
住む世界があまりにも違った。
「あーあ、」
僕にも、神のご加護(個性)があったなら、
「……なんて、ね」
ひっそりと胸の内を曝け出した少年は、独り静かに家へと戻っていった。
少年の名は緑谷■■。
彼には、神のご加護の証である〈個性〉が宿らなかった。
何故なら、自分の名を認知できなくなる呪いをかけられたから。
4歳になると行われる〈洗礼の儀〉で、神に己が名を告げることができなかったからだ。
これは名を失った一人の少年が、後世に渡って『真の英雄』として語り継がれるようになるまでの物語、その序章である。
niko_hanabatakeさんのやる気に変化が起きました!
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おめでとう
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負けないで!
一緒に頑張ろう!
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この本欲しすぎる
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