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今日も世界は回ってる
10/27 23:23
#CP二次
#進捗だめです
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頑張って!
#CP二次
#進捗だめです
アンソロの息抜き、と思ってもそれさえもできない(笑)
はしりがき
10/27 23:23
ネガフィルムにさよなら
まるで色の無い世界に放り出された気分だった。
あんなことを、どうして言ってしまったのか。
どうして、その蓋を開けてしまったのか。
やっぱり上手く撮れなかったよ――そう言って、誤魔化して良かったはずだった。だが、高峯は黒い箱庭を、大事に留めておくことがどうしてもできなかった。慣れない物を使ったその代償はとても大きく、そして取り返しがつかない。
そう分かっていたはずだった。
「失敗した」と、そう言ってしまえば、それで済んだ話だ。
「――……高峯、」
そうすれば、こんなふうに――。
「なぁ、教えてくれ。高峯」
過ぎたことを問い質されることもなかっただろうか。
いつもより少し遠い距離に、違和感を覚える。目の前で対峙する彼の瞳は、真っ直ぐに高峯を射抜いていた。黒く反転した、高峯の秘密の箱庭を手にしたまま、微動だにしない。それを返して欲しいのに、その言葉さえ喉奥に引っ掛かって上手く引き出せない。
「高峯」
聞こえているのかとでも言いたげに、もう一度、その名を呼ばれた。
周囲はとても静かで、聞き慣れた彼の声はもちろんよく通っていた。
高峯は、終わった、と思った。
告げるつもりのなかった言葉を無意識に口にして、それを聞いた彼からはっきりと謝罪の言葉が飛んだからだ。
――すまない。
頬を赤く染めたまま、困惑ともいうような、複雑な表情だった。
普段の彼らしくない静かな声。不思議と悲しくはなかった。きっと彼はそう言うのだろうと、どこかで予感していたからかもしれない。
高峯を傷つけないように優しく。けれど苦しそうな表情をして。
そんな姿さえ珍しくて、手にしたフィルムカメラのファインダーから顔を離す。
忘れないように、この目に焼き付けておこうと、諦観するようにその腕を下ろした。手中のカメラの重みが増した気がした。
「……冗談……っすよ」
口元が引き攣りそうになりながら、高峯は下手くそな笑顔を彼に向けた。
――……最悪だ。
本当なら今すぐにでも此処から逃げ去ってしまいたい。
彼がいなくなるまであと少しだったのに。
口をついて出た言葉に、一番動揺を隠せないのは高峯自身だった。
「好きです」なんて、まさかそんな言葉が不意に零れ落ちてしまうだなんて。
ただほんの少し、いつもと違う彼が見たかっただけなのに。
そんな欲が、建前を通り越していったようだった。
「嘘ですよ……そう言ったら、あんたはどんな顔するのかなって……」
「んなっ!? お、お前なぁ……先輩をからかうんじゃない!!」
「先輩こそ、こんな冗談に引っ掛からないでくださいよ……」
言いながら下ろしていた腕を再び胸の高さまで引き上げる。とっくにゼロになっていた小窓を見て、「あ、無くなった」と誤魔化すように高峯は小さく嘯いた。これで話題を逸らすことができた、そう思っていたのも束の間。
「高峯。冗談でもそういうことは軽々しく口にするな」
その言葉に思わず顔を上げる。そこにはさっきまで顔を真っ赤に染めて慌てふためいた様子の彼はいなかった。少し怒ったように眉を緩く吊り上げて、凛々しい「先輩」の顔をしている。
そんな彼を見るのも初めてだった。
「……すみません。悪ふざけが過ぎましたね……」
苦笑いを浮かべてそう返せば、少し険しかった表情はすぐに柔らかいものになる。距離の近い彼から、ごく自然に伸びてくる手に、撫でられる、と高峯は悟った。ぎゅっと強く目蓋を閉じる。
「――うん。高峯はいい子だな!」
珍しく優しい手つきだった。
ぽん、と頭上に軽く乗せられるだけの動作は、いつもと違って少しだけむず痒く感じる。普段なら力強い抱擁と共に、高峯が「鬱陶しい」「暑苦しい」と思うだけのものが返ってくるはずが、今はとても優しかった。
それでも子ども扱いをされていることに変わりはないのだけれど。
(……なんだ、これ)
あんな言葉を聞いて、高峯が「冗談でした」と言えばすぐに信じてしまうのか。
それほどまでに自分は彼にとって「可愛い後輩」でしかないのか。
高峯はそう考えるだけで胸の辺りが妙に息苦しく思えた。
「高峯?」
怪訝そうに彼が声を掛ける。
高峯は緩く俯かせた表情を見られないように視線を逸らす。目についたカメラを再び両手で持つと、彼を見ないままに言葉を零した。
「モデル、ありがとうございました……フィルム無くなっちゃったんで……えっと、じゃあ俺、帰りますね?」
「えっ?ああ、いや――あっ、待て待て!一緒に帰らないのか!?」
彼の横を素通りしようとしたがそれは適わなかった。高峯としては一刻も早くここから立ち去りたかったが、彼がそれを許してくれるはずもなかった。
肩を掴まれたまま、高峯は手にあるカメラだけ落としてしまわないようにと両手に力を込める。
「き、今日は、家の手伝いがあって……じゃああの、俺、急ぐんで……っ」
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