タイムライン
すべて
男性向け
女性向け
その他一般
ログイン
こそフォロ
タイムライン
フォローリスト
ジャンル
すべて
男性向け
女性向け
その他一般
応援する
検索
新規投稿
投稿更新
お知らせ
応援が来ています!
一之瀬
12/13 19:49
#創作BL
#BL
#誕生日
創作BLです!ご注意くださいませ(*^^*)
表示する
泣ける……
落ち着けっ!
後悔させてやろうよ!
人は変われる!
やっちゃいましょう!
これ好き! 好きすぎる!
天才!
頼む、続きが読みたい!
泣ける……
#創作BL
#BL
#誕生日
12月23日から二話をエブリスタで更新するので、その途中です:( ;´꒳`;)
はしりがき
12/13 19:49
冷蔵庫を開けると箱に入ったケーキがあって、俺はそれを見るだけで嬉しかった。
だって··········12月24日は俺の誕生日だから。
(今年は父さんに·····母さんや莉央にも祝ってもらえるのかな)
小学五年の二学期、成績表は今まで一番良かった。
あの時は褒めて貰えると思って「父さん見てっ!今回は成績上がったんだ」と、純粋に褒めて欲しい俺は父さんの目の前に立ち、成績表を見せるようにして『頑張ったな』と『偉いな』などの褒め言葉を待つ。
しかし、父さんは《《調度》》機嫌が悪かったのか·····逆に怒らせてしまい、俺は家を追い出され次の日の朝方まで近くの神社で寒さに耐える事に。
でも、きっと··········きっと···大丈夫、、、
今回は···いや今度こそ皆に祝ってもらえる。
その時の俺は訳の分からない期待を抱いて夜が来るのを心待ちにしていた。
「まだ支度が終わらないのか!お前は本当に愚図だな」
いつの間にか俺は自分の部屋で寝ていた様で、父さんの大声で目を覚ます。
「···············今、 何時だろ ? あっ! 」
窓を見ると外は真っ暗だった。
(ご飯とケーキっ!)
寝惚けていた思考は自身の誕生日とクリスマスイブという事もあり直ぐに働く。俺は慌ててベッドから飛び起き、自身の部屋から出る。しかし、目の前の光景に目を見開いた。
( あれ ? )
ドアの向こうの廊下で父さんや莉央、母さんが何処かに行くのか暖かそうな格好をしている。まるで·····今から三人だけで出掛けるかのように、、、、
「皆·····どこ行くの?」
俺の言葉に最初に口を開けたのは父さんだった。
「なんだ、起きたのか」と。
「·····と、父さん···今日は俺の誕生日だよ?」と声が震える。
「あぁ、そういえばそんな《《行事》》もあったな。忘れていた」と、父さんは悪びれることも無く普通に·····淡々と話す。
「わすれてたって·····そんなっ··········」
父さんの言葉がショックで両目が熱くなり、視界がボヤけるのが分かる。
(でも··········今泣いたら、、また怒らせちゃう。父さんはすぐ泣く奴は嫌いだから)
両手の拳を強く握り泣かないように耐えた。
「出来損ないの癖にそういうのは覚えられるんだな。はぁ·····話はすんだな、行くぞ」
そう、冷たく言い放った父さんは母さんと莉央を連れて家からでて行く。
「 ···································。」
静まり返った廊下に少しの間一人で立っていたが、ふらふらとした足取りで俺はリビングに行き、ケーキの箱が入っていた冷蔵庫を開けてみる。
「 ぁ、 」
そこにあった筈の箱は消えており、近くにある大きいゴミ箱を開けると中には食べ終わったゴミと箱が捨ててあった。
「·····ふっ ははは あはは··· 俺、、、ばっかみたい·····ははははは········ほんと·· っ バカみてぇ···はは··」
ふらふらだった足の力が抜け、その場に崩れる様に膝を着いて我慢していた涙をボロボロと流す。
今年も誰にも祝って貰えなかった。
◇┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈◇
「蒼?」
名前を呼ばれて俺は嫌な記憶から我に返る。
(そーだ、今は滋の家に遊びに来てた)
「ごめん、なに?」
「いや、·····また家で何かあった?」と、滋が心配そうに聞いてきたので「ううん、あれ以降は何も」と、俺は首を左右に振る。
蒼の言葉を聞いた滋は安心したのか眉間に寄っていた皺は薄れ「良かった。あのさ、、」と、改まって話す。
「なに?」
俺は滋の目を見て次の言葉を待つ。
「その、、、明日から二日間だけどさ···俺に蒼の時間を頂戴?」と滋の顔は緊張していた。
(二日間?)
何で二日間なのか俺は疑問に思いつつも「うん、良いよ」と頷く。考えてみれば明日は24日で世間でいう所のクリスマスイブだ。
蒼の返答に滋は嬉しそうに微笑み、
「やった♪、じゃあ明日から二人だけで一泊の旅行に行こう?」と蒼の手を握りながら話す。
「えっ?!旅行??」
デートかと思ったら、まさかの泊まりで旅行に行こうと言われ俺は驚いた。そもそも、学生の自分がいきなり旅行代を準備する為には一人暮らしをする為に貯めている貯金から切り崩さないといけない。。。
「そ、旅行♡ あ!お金の事は安心して?親の株で優貰ったチケットがあるから」
蒼が心配していた事に対して滋は的を得た答えを返す。
「でも、良いの?家族と行かなくて·····」
俺は冬休みに入って直ぐ、滋の御両親に挨拶に行った事を思い出す。
勿論【恋人】として、、、
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
「蒼、俺の父さんと母さん。父さん達、少し前に話した俺の大切な恋人の飯島蒼だよ」
滋の紹介でお互い会釈をする。
(遺伝だなぁ)
滋の御両親も顔が整い過ぎていてこの家系自体がそういうイケメンと美人ばかりなんだな、と勝手に俺は納得。お父さんの髪の色が滋と同じ色で、お母さんの瞳の色と顔つきがお母さん譲りなんだな、と。
それから、滋の御両親と一緒にケーキを食べつつ当たり障りの無い会話をしていたが、
「滋さんが恋人を紹介したい、って言った時はどんな子かと思いましたが安心しました」と、滋のお母さんが口を開く。
「·····安心、ですか?」
俺は意外な言葉に疑問で返した。
「ええ、滋さんから聞いてると思いますが、貴方に会う前は色んな方と関係を持ってましたから、親としては色々心配していたのです」
「あぁ·····確かに心配になりますよね、」
「飯島君」と、次は滋のお父さんに呼ばれ「はい」と、俺は反応する。
「私達は仕事を理由にして子供達に時間を割いてあげられなかった·····逃げていたんだ。結果·····息子は荒れてしまい私達から遠ざかってしまった。でも、君に会ってから息子は良い方向に向かっている、これからも息子を頼むね」
そう話す姿は優しそうに微笑んでいて、滋の事を大切に思っているのだと、他人の俺が見ても分かった。
御両親の話を聞いていた滋は恥ずかしかったのか顔を真っ赤にして何も言わずにケーキを食べている。
(·····嬉しそう)
隣に座る俺も嬉しくなる。
でも、ひとつ言わせて貰えるのなら、このやり取りがかなり重い·····と言う事だけ、、、、
これじゃあまるで結婚前の挨拶みたいな感じだ。
この後も楽しく四人で会話をして、俺は無事に滋の御両親に認めて貰えた。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
「あ、これね父さん達が蒼と行っておいでって」と、滋は嬉しそうに話し、「これと·····これ、、それにこれも·····」と色んなホテルや旅館、遊園地のチケットを俺に見せるように机に広げていく、、、、
(滋の家はやっぱり恐ろしい程金持ちだ·····)
机のチケットを一枚一枚見ながら思う。
「蒼は何処に行きたい?」
「俺が決めていいの?」
「勿論っ」
滋の言葉で蒼は見ていたチケットをもう一度確認する。
(あ、)
その中の一枚のチケットを持って「此処に泊まってみたい」と話す。
「此処?」
滋は蒼の持つチケットを見ながら言い「うんっ!」と俺は頷く。
蒼が選んだのは海が近い旅館の宿泊券だった。
「でも、予約無しで行けるの?」
「そうだね、確認するから待ってて」と、滋はソファから立ち上がり携帯を持って外へ行ってしまう。
(滋と一緒に旅館·····)
素直に嬉しいし、行けたら良いなぁと思うが今は年末が近いし·····予約が埋まってて行けなかった時用の候補を考える事にした。
さっきの旅館が駄目だったら、次は此処で·····それも駄目なら、、此処で····と候補を五つ用意して滋が戻って来るのを待つ。
数分後、滋が部屋に戻って来たが表情が暗く俯いていた。
(やっぱり埋まってるよね、)
蒼は「滋、他の候補もあるから」と慌てて言うと、滋は暗かった表情が嘘のように笑い、「はははっ、ごめん。蒼が行きたかった旅館予約出来たよ」と話す。
「えー、じゃあ何でそんな暗い表情してたの」と蒼は拗ねながら聞くと「蒼の反応が見たくて、つい」と、悪戯をする子供の笑みを浮かべたまま滋はソファに座り直し、蒼の頬に触れる。
「蒼、こっち向いて」
熱の孕んだ目が俺を見ているのは何となく分かった。
「·························。」
頬を触れていた手が、耳や首を撫でてくる、、、
(明日から旅館って言ってる癖に)
でも、滋に言われると俺は言う事を聞いてしまう。
黙ったまま滋の方へ顔を向けると目と鼻の先まで整った顔が近付き、唇に滋の唇が重なった。
「 んっ 、 、、」
滋はキスをしたまま蒼の項を撫で「口開けて」と言うので蒼は口を開けて滋の舌を受け入れる。
貪る様なキスはどんどん蒼の思考を鈍らせていく⎯⎯⎯⎯·····
(気持ちいい·········もっと、欲しい···)
服にしがみついていた手を滋の首に回すと、二人の身体はより密着した。
「·····はぁ、 っ、このまま···良い?、」
一旦、キスをやめて滋が俺に聞いてきたので、俺は「いいよ」と言うと今度は俺の方から滋の唇を奪う。
「 熱烈 、だね」
滋は嬉しそうに蒼とキスを交えつつ蒼の服をどんどん脱がしていく、、、、
結局行為が終わったのは夜中で、次の朝二人は慌てて支度をして旅行に出掛けた。
泣ける……
落ち着けっ!
後悔させてやろうよ!
人は変われる!
やっちゃいましょう!
これ好き! 好きすぎる!
天才!
頼む、続きが読みたい!
泣ける……
頑張って
いいね
わかるよ
おめでとう
すべて
頑張って!
応援してる!
待っている!いつまでも!
やっちゃいましょう!
大丈夫......!
そういうときもある!
行ける気がする!
落ち着けっ!
いつもありがとう!
きっとうまくいく!
大丈夫!
どんな道も正解だから
負けないで!
一緒に頑張ろう!
後悔させてやろうよ!
明日はきっとよくなるよ
のんびり行こう!
人は変われる!
なるようになる!
頼む、続きが読みたい!
この本欲しすぎる
これ好き! 好きすぎる!
ありがとう、これで今日も生きていける
発想にすごく引き込まれた
いや、十分すごいよ!
ぐはっ😍
おお〜😲
うるる😭
なるほど
それいいね!
共感する
響くわ〜
マジ天使
天才!
エロい!
神降臨!
素敵
かわいい
きゅんとした
泣ける……
ぞくぞくした
いいね
待っている!いつまでも!
いつもありがとう!
わかる、わかるよ……
苦しいよね
悩むよね
確かにね
その通り!
もちろん!
激しく同意
わかりみがすごい
お前は俺か
そうかもしれない
大変だよね
うん、うん。
そうだね
そう思う
そうかも
それな
うるる😭
大丈夫......!
そういうときもある!
なるほど
共感する
大丈夫!
のんびり行こう!
泣ける……
おめでとう!
やったぜ!
やるじゃん!
エライ!
いや、十分すごいよ!
おお〜😲
うるる😭
いつもありがとう!
神降臨!
頼む、続きが読みたい!
この本欲しすぎる
これ好き! 好きすぎる!
ありがとう、これで今日も生きていける
発想にすごく引き込まれた
頑張って!
応援してる!
待っている!いつまでも!
わかる、わかるよ……
やっちゃいましょう!
おめでとう!
やったぜ!
いや、十分すごいよ!
やるじゃん!
ぐはっ😍
おお〜😲
うるる😭
大丈夫......!
そういうときもある!
なるほど
それいいね!
行ける気がする!
落ち着けっ!
苦しいよね
悩むよね
確かにね
その通り!
もちろん!
激しく同意
わかりみがすごい
共感する
響くわ〜
お前は俺か
そうかもしれない
大変だよね
うん、うん。
そうだね
そう思う
そうかも
いつもありがとう!
きっとうまくいく!
大丈夫!
どんな道も正解だから
負けないで!
一緒に頑張ろう!
後悔させてやろうよ!
明日はきっとよくなるよ
のんびり行こう!
人は変われる!
なるようになる!
マジ天使
天才!
エライ!
エロい!
それな
神降臨!
素敵
かわいい
きゅんとした
泣ける……
ぞくぞくした
いいね