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#エメトセルク
珪聯(けいれん)2年前とりあえずできたー・・・。
とだけのお知らせ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18481368
珪聯(けいれん)2年前添い寝してとは言われているけど、ただ添い寝して欲しいとは思っていないだろうし。ちっとも手を出してこないエメトセルクに苛立ってキスしながら触ったりしていくとかとか。驚いているエメトセルクに、
「ハーデスが、ずっと触ってくれないし、どんなに近くにいたって、ずっと無視しているし!」
別に無視しているというわけじゃあないだろ。
そもそも今のお前と私との年の差なり、立場を考えてみろ。
「どーせ、エロい事するためにここに呼び込んだんだろうくらいにしか思われていなかったのに、それなのに! この子だってね、ハーデスなら……別にかまわないって思っていたのに」
私はその言葉の前に絶句する。
確かに周囲からどう言われていたくらいは知っていた。
そんな事のために、目の前の……少女を帝都まで連れてきて、教育を施したわけではない。
ちゃんと目的はあった。
しかし……中身が入れ替わる前から、そんなことを思われていたことには。
「ほんっとに、この子ことわかっていないんだから!」
そう言って睨んでくる。
「最もあなたの目的はこの子じゃあなくて、私だったんだろうけど……。それにしても、ひどい。今でもひどい。確かに添い寝してくれるのは嬉しいけど……あなたのことだから、ちゃんと言わないとしてくれないのは知ってたけど」
相変わらず睨んでくる。
「何もかも分かれとは言わないけど、ちゃんと『好き』くらいわかってよ! ほんとに、むかっしから、鈍感なんだから」
と一方的に叱れている私と1人憤っているペルセポネと。
「あなたの元に……夜な夜ないろんな女性が出入りしているの、私が何も思わないでいたと思っていたの? ラドグリスはまあ仕方ないなって思っていたみたいだけど」
そういって横を向いて膨れていた。
私はしばし呆然としながら、でもこんな顔もしていたなと思いながら。
でも、ここまで私への思いを口にしていたのかと思いながら、その頬に手を伸ばして触りながら聞いてしまう。
「お前は……」
「もう、あの頃と今は違うから。色々。あの頃は色々あったのもあるけど……そもそもあなた自身が私の方をちゃんと見ていなかったから」
そう言って目を伏せている。
あの頃は私に許嫁がいたり、友人が彼女へ想いを寄せているのに気がついて。
そして何もかも忘れようとした。
でも何かしらの形で、この関係を続けたくもあり、だから……贈ったんだ。
今身につけているピアスを。
覚えているのだろうか。
それを。
「そもそもこのピアス……もう、バカッ」
そういいながらこちらにもたれかかってくる。
私はそっと抱き寄せる。
それからゆっくりと唇で触れていく。
「私がどう思っていたかわかるだろう」
「あなたって本当に……どこまでも不器用なんだから」
応援してる!
珪聯(けいれん)2年前仲良し3人組の話。
まさかの名前勝手に決めたり、ペット扱いしていたり、結構好き放題しているんだけど、まあ仕方ないねって言う話
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17584134珪聯(けいれん)さんのやる気に変化が起きました!