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#下書き
珪聯(けいれん)1年前少々走り書き・・・結構前のもの私は呼び出された。
そもそもなんだって私がお前に呼ばれないと行けないんだ。
と不快感を露わにしてみれば、向こうは以外に平然としていて。

「あなたをここへ呼んだのは他でもないのよ。私も私の師匠も、この星の成り立ちを知りたいと思っていて。しかしあなたも知っての通り、原初世界においては遺跡も書籍も探せない状況」

ふぅと溜息混じりに両手を上げている。
「だったら、古代からの生き証人たるあなたに聞いた方が早いかと思って」

私が答えれる範囲は、あくまでも主観的なものだと言ってもか?
「ええ、それでもよ。原初世界にこの世界くらい、太古の時代は残されていないし、また証明出来るものもない。なら」

そう言ってこちらを見る。
「あなたに聞いた方が早いでしょ?」
それで、お前は私に何の謝礼をするんだ?

「ああ……謝礼? そうね……私自身をあなたにってのは?」
敵対している男へ、お前は自身を差し出すのか?

「そうよ。あなたがアウロラのことをどうにかしないためなら、私は私自身を差し出すわ。それが何かおかしくて?」
その意味を知っていて差し出すのか。

と聞けば口許に笑みを浮かべ、
「あの人は……アウロラは私たちの希望であり、灯火。誰よりも大切で一番に守らないと行けない。もし、あなたが彼女に手を付けていたら、私はあなたを遠慮なく殺すわ」

それなら、どうして私が英雄様に近づいている時に何か言ったり邪魔をしないのか。

「アウロラが何かすることへは、特に反対はしないわ。そこにはあの人なりの考えなり思いがあるだろうし。でも危険な目に遭うようなら全力でも止めるわ」

なら私が関わる事があるなら全力で止めればいいだろう。
「本当にそれでいいの? あなた、アウロラのことどう思っているの?」

と聞かれても、答える義務はない。
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