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K_na_DOUJIN
2/19 23:03
#五七
二次創作ほもだよ!
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頑張って!
#五七
泣き言言いたいけど、首絞めたのは自分だから…
取り合えず書き出しはできたから…頑張りたい…
はしりがき
2/19 23:03
一瞬で恋に落ちる。
それは小さいころ母親が読んでくれた御伽噺の中だけの話だと思っていた。
だけど実際に起きうることだと、今、七海は身を持って体験したのだ。
偶然がくれた恋だった
小さい時から『見えてはいけないもの』が見えていた。
母も父も見えていないらしいそれは、気持ちの悪い外見にそぐわないことばかりを譫言のように呟いている不可解な物で、幼い自分にはとても恐ろしい物に見えた。だからなるべく目を合わさないように、見つけたことを悟られないようにしていた。
そうすればその怖くて恐ろしいものは七海を素通りして行ってしまうから。
気が付けば足元ばかりを見ている子供だったが、あの怖いものと関わらなくて済むのならば構わなかった。
自分にそれらを祓う力があるとわかったのは中学に入ってから。小さい物、力のない物であれば簡単に跳ねのけることができるとわかったが、闇雲に自分から力を誇示するようなことはしなかった。
すでに見えることがイレギュラーであることを理解していた七海は、祓う事もまた異常なことなのだと理解していたからだ。
中学卒業を間近に控えた三月上旬、中学最後の思い出にと廃校になった学校で肝試しをするという同級生に半ば強引に連れ出された。
その廃学校は前から【何かが出る】と有名な場所で、噂では行方不明になった人もいるという。
外観は酷く荒れていて禍々しく不気味。一般人の眼で見てもそう映るのだから、異形を見ることができる七海の眼にはそれ以上の脅威として映りこんでいた。
何度も決行を留まる様に進言しても、見えていない彼らには七海が怖気づいているようにしか見えていなかったのだろう。聞かないふりをして先に進んでいく彼らの背中を追いかけるように中に入った瞬間、七海は解かってしまった。
此処にはよくないものがいる。確実に存在している。
本能から逃げろと警告が出続けているけれど、同級生を置いていけるほど薄情な人間に成れなかった。
妙な高揚感に包まれている同級生たちと入り口から教室を一つずつ虱潰しに探索を続けた結果、最後に残った教室でとうとう邂逅してしまう。
視聴覚室と書かれたその教室は席が階段状に設置された所謂階段教室で、教壇が設置された部分が一番天井の高い作りになっている。
教室に入る前、廊下からざっと見回した感じではほかの教室との違いはその程度だったのだが、引き戸になっている入り口に一歩踏み込んだ瞬間、それは七海の目の前に現れた。
教壇前の一番天井が高い所に鎮座しているのに、天井に頭を押さえつけられる巨大な異形。例えるなら尻もちをついた象のような姿勢で、その山のような体からは両手の指では足りない程の腕が生え、さらに全身に散りばめられた無数の眼が教室に入った七海たちを一斉に見つめていた。
「ひ…っ」
同級生の一人が声を上げる。
七海はこの時自分以外にもあの異形の姿が見えていると知ったが、それは他の仲間たちも一緒らしく、一人が声を上げたのを皮切りにみな恐怖に顔を引きつらせて踵を返し逃げだした。しかし、今しがた入ってきたはずの入り口は消え失せ、戻ることすら許されない。
あの教室の入り口は境界で、七海を含む四人の子供は異界へと足を踏み入れてしまったのだ。
パニックに陥る同級生たちの中で七海は一人、眼前の異形の動きを冷静に分析していた。
異形は象のような巨体に無数の腕ではあったが、その巨体故に動きは緩慢で、攻撃されたとしても避けられる。しかし、それは状況を冷静にとらえ攻撃の瞬間まで目を離さずに動くことができる七海であればの話だ。
七海の後ろでパニックになりながら、消えた入り口に爪を立てて縋っている同級生たちには難しいどころの話じゃない。混乱のまま叩き潰されてしまうのが関の山。だからと言って、同級生たちへの注意をそらしつつ、あの異形から逃げるのは七海であっても難しい。
だが、今動けるのは、七海だけだ。そして、あの異形と立ち向かう術を持っているのもおそらくは…自分だけ。
ならば、と震える足を叱咤して、誰が持ち込んだものか知らないが、足元に落ちていた鉄パイプを手に走り出す。
後ろから同級生の七海を呼ぶ声が聞こえたけれど、立ち止まるわけにはいかない。腕はすでに七海を狙った動き出していた。
これと言って武術の経験はない。ただ、運動神経と動体視力だけは並みより高かった。迫りくる異形の腕を搔い潜り、胴へと鉄パイプを叩き込む。攻撃が通じるなんて思っていない。あの巨体なのだから、叩く力は吸収されるか相殺されるか、その程度でしかないと思い込んでいたが、実際は鉄パイプが異形の横腹の肉を抉り取り、横一文字に傷を刻んだ。
無我夢中でどうしてそうなったのか本人は分かっていないが、祓う力が鉄パイプ全体を包み込んで叩く威力を増長し、傷をつけるに至ったのだ。
これならば退けるかもしれない、と思った瞬間、予期していなかった方向から腕が伸びてきて、七海の体を掴み上げた。
完全に七海の死角であった上、七海は一度攻撃を当てられた事に一瞬でも気が緩んだせいだが、後悔してももう遅い。
見た目通りのパワータイプの本領発揮と言わんばかりに、七海を掴んだ手に力を籠められ、めりめりと体が悲鳴を上げ始める。数秒もたたぬうちに息を吸えなくなるだろう。痛みと大きくなる鼓動の合間で鼓膜のを打つのは同級生の悲鳴じみた自分の名を呼ぶ声、そして
「よく気を引いてくれた少年」
柔らかく冷たい女性の声だった。
酸欠でかすむ視界に写ったのは確かに女性で、声の軽やかさと柔らかさに似合うだけの華奢な体でありながら、身の丈ほどの長さの大きな戦斧を軽々と振り上げると、七海を掴んだ腕を一刀両断した。
そこからは彼女の独壇場だった。もとより巨体で動きが鈍い所に来て、戦斧の重さを感じさせないほどの身軽さとスピードで繰り出される一撃に成すすべなく、異形は断末魔すら上げられずに崩れ、解体された巨体は地面へと零れ落ちてゆく。
ただの肉塊と化した腕の一本から抜け出した七海は、体中の痛みをこらえ、高い位置に結んだ髪を揺らし振り返る、異形を蹂躙した彼女を見上げた。
「君は術師じゃないね。こういうのは初めてかい?」
「じゅつ、し?」
「あれが――呪霊が見えて祓える力があるなら、君は私と同じだ。ようこそ少年、私たちは君を歓迎する」
美しい顔を笑みで彩り、女性は七海に手を差し伸べた。
これが、七海が呪術という世界の初めての接点だ。
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ありがとう、これで今日も生きていける
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