タイムライン
すべて
男性向け
女性向け
その他一般
ログイン
こそフォロ
タイムライン
フォローリスト
ジャンル
すべて
男性向け
女性向け
その他一般
応援する
検索
新規投稿
投稿更新
お知らせ
応援が来ています!
刑部源九郎
6/17 19:39
#ベカミ
紫陽花のシーズンが終わる前に書き終えて投稿したい
表示する
頑張って!
#ベカミ
ベカミ(テニ腐リ)
はしりがき
6/17 19:39
「なあ、跡部知ってるか? アジサイの下に死体を埋めると、酸化作用で赤い花が青くなるんだって!」
「……最初に出てくる感想がそれか」
ドヤ顔で語る神尾に、跡部は心底呆れたように溜め息を吐いた。
こんなにも鮮やかな色をした紫陽花が広がる庭園の中で、物騒な話題を持ち出すのはどう考えても不釣り合いである。
しかし、そんなことは気にも留めない様子の神尾は平然としていた。
「この前、推理ドラマでやってたんだよ! 俺もそれ知ってから、ずーっと気になっててさぁ」
「そーかよ」
やはりコイツにロマンティックを求めたのが間違いだった。
そう確信した跡部は適当に相槌を打ちながら、目の前に広がる紫陽花を見つめる。
赤、ピンク、青、水色、紫、白。
さまざまな色の紫陽花は、昨夜の雨も相まって、雫が光に反射してキラキラと輝き、まるで宝石のように美しく咲き誇っていた。
「ちなみに、アジサイのあれは花じゃなくて萼だからな」
「えっ!? そうなのか!?」
「ああ。真ん中にある丸いやつが本当の花だ」
「へぇ〜」
知らなかったー!と呟く神尾は興味津々に紫陽花を眺めている。
跡部からすれば何の変哲もないただの知識なのだが、神尾にとっては新鮮らしい。
その証拠に先程までとは打って変わって、目を輝かせていた。
コロコロ変わる彼の表情は見ていて飽きない。
跡部が密かに思っていることだ。
「跡部」
「アーン?」
不意に名前を呼ばれて振り向くと、少し照れくさそうな顔をした神尾がいた。
一体何なんだ、と思っていると、彼はおもむろに口を開く。
「連れてきてくれてサンキュー!」
それは跡部のよく知る、いつもの無邪気な笑顔と共に発せられた言葉であった。
「別に礼を言われるようなことじゃねーよ」
「でも、俺のために調べてくれたんだろ? そういうところとかマジで好きだぜ!」
ニッコリと笑う神尾の顔を見て、思わず頬が熱くなる。
それを悟られないよう、慌てて視線を逸らした跡部に構わず、神尾は続けた。
「それにしても綺麗だよな〜! 深司や橘さん達にも見せたいなぁ」
「……」
跡部は眉をピクリと動かした。
今の発言の中に出てきた人物達の名前は、彼にとって聞き捨てならないものだったからだ。
跡部と神尾の関係は、単なる友達ではなく正真正銘の恋人だ。
心の中で小さく舌打ちすると、隣にいる神尾の腕を引っ張った。
そしてそのまま腕の中へと閉じ込めると、驚いた様子で目を見開く彼に構うことなく唇を重ねる。
「んぅ……ふっ……あっ……」
最初は抵抗するように肩を押し返そうとしてきた神尾だったが、すぐに力が抜けたのか大人しくなった。
角度を変えながら何度もキスを繰り返すうちに、だんだんと深くなっていく。
しばらくして、ようやく解放された時には、神尾の身体は完全に火照りきっており、瞳には涙を浮かべていた。
そんな彼の様子を満足げに見下ろした後、跡部は口角を上げる。
「な、んで……」
「俺様といる時に、他の男の名前を口にしてんじゃねーよ」
耳元で囁かれる低い声に、ビクッと体を大きく揺らす。
神尾は恥ずかしそうに俯いたが、やがてゆっくりと顔を上げた。
その瞬間、再び唇を奪われる。
今度は触れるだけの優しいものではなく、荒々しいキスだった。
呼吸さえも奪われるような激しい口付けに、頭がくらくらとしてくる。
やがて満足した跡部が離れる頃には、腰が砕けそうになっていた。
息を整えながら潤んだ瞳で彼を睨み付ける。
しかし、当の本人は何処吹く風といった様子で。
「──お前が好きなのは誰だ?」
怜悧なアイスブルーの瞳が、まっすぐにこちらを見据える。
射抜くような眼差しに、神尾は一瞬だけ息をするのを忘れてしまった。
「あ……跡部……デス」
「ならいい」
素直に答えると、跡部は満足そうに微笑む。
その笑みにドキッと心臓が大きく跳ね上がった。
やっぱり敵わないなぁ、と。
この男の、こういうところに惚れたのだ。
「お前って、ホント独占欲強いよな……」
「フン、当たり前だろ」
呆れたように言うと、当然だと言わんばかりに鼻で笑い飛ばされる。
「お前は俺様のものだからな」
自信満々に言い切る姿は、まさにキングと呼ばれるに相応しい。
その姿を見るたびに思う。
きっと自分は、一生彼から離れられないだろう、と。
「……好き」
無意識のうちに口から溢れ出た言葉は、目の前の男の耳にしっかりと届いたようで。
ニヤリと不敵に笑うと、もう一度強く抱き締められた。
普段なら慌てて、その腕から逃れようとするけれど。
貸切だから、今この庭園には、跡部と神尾の二人しかいない。
いつもみたいに人目を気にしなくていい。
おずおずと跡部の広い背中に手を伸ばすと、ぎゅっと抱き締め返した。
しばらくお互い何も話さなかったけれど、不思議と居心地の悪さは感じなかった。
頑張って!
頑張って
いいね
わかるよ
おめでとう
すべて
頑張って!
応援してる!
待っている!いつまでも!
やっちゃいましょう!
大丈夫......!
そういうときもある!
行ける気がする!
落ち着けっ!
いつもありがとう!
きっとうまくいく!
大丈夫!
どんな道も正解だから
負けないで!
一緒に頑張ろう!
後悔させてやろうよ!
明日はきっとよくなるよ
のんびり行こう!
人は変われる!
なるようになる!
頼む、続きが読みたい!
この本欲しすぎる
これ好き! 好きすぎる!
ありがとう、これで今日も生きていける
発想にすごく引き込まれた
いや、十分すごいよ!
ぐはっ😍
おお〜😲
うるる😭
なるほど
それいいね!
共感する
響くわ〜
マジ天使
天才!
エロい!
神降臨!
素敵
かわいい
きゅんとした
泣ける……
ぞくぞくした
いいね
待っている!いつまでも!
いつもありがとう!
わかる、わかるよ……
苦しいよね
悩むよね
確かにね
その通り!
もちろん!
激しく同意
わかりみがすごい
お前は俺か
そうかもしれない
大変だよね
うん、うん。
そうだね
そう思う
そうかも
それな
うるる😭
大丈夫......!
そういうときもある!
なるほど
共感する
大丈夫!
のんびり行こう!
泣ける……
おめでとう!
やったぜ!
やるじゃん!
エライ!
いや、十分すごいよ!
おお〜😲
うるる😭
いつもありがとう!
神降臨!
頼む、続きが読みたい!
この本欲しすぎる
これ好き! 好きすぎる!
ありがとう、これで今日も生きていける
発想にすごく引き込まれた
頑張って!
応援してる!
待っている!いつまでも!
わかる、わかるよ……
やっちゃいましょう!
おめでとう!
やったぜ!
いや、十分すごいよ!
やるじゃん!
ぐはっ😍
おお〜😲
うるる😭
大丈夫......!
そういうときもある!
なるほど
それいいね!
行ける気がする!
落ち着けっ!
苦しいよね
悩むよね
確かにね
その通り!
もちろん!
激しく同意
わかりみがすごい
共感する
響くわ〜
お前は俺か
そうかもしれない
大変だよね
うん、うん。
そうだね
そう思う
そうかも
いつもありがとう!
きっとうまくいく!
大丈夫!
どんな道も正解だから
負けないで!
一緒に頑張ろう!
後悔させてやろうよ!
明日はきっとよくなるよ
のんびり行こう!
人は変われる!
なるようになる!
マジ天使
天才!
エライ!
エロい!
それな
神降臨!
素敵
かわいい
きゅんとした
泣ける……
ぞくぞくした
いいね