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応援が来ています!
#草鈴
蛙井ソーダ
5日前
#二次創作
#草鈴
草鈴トンデモ戸締まり回が出来上がるまでの記録(仮)です!
かけた!
9/18 9:22
やっと!!!やっと書けましたーーーわーーーい!!!
応援コメント本当にありがとうございました、途中で折れそうになった心を何とか繋ぎ止めることが出来ました。
エタりたくない一心で必死に最後まで書きましたが、最終的に65,000字超えたのは想定外だったんだわ。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20683417
蛙井ソーダ
2ヶ月前
#二次創作
#草鈴
ぐうすや寝てたり夢の中の話だったりする草鈴の掌編を書きたい
ある程度書き溜めたらまとめたいなって思ったり思わなかったり
はしりがき
7/2 16:02
草鈴新婚生活アナザー!
夢オチならif設定がとても書きやすいことに気付いてしまった回
---
夢を見た。
夢の中で鈴芽は、寝室のベッドの上に居た。草太と籍を入れ共に暮らし始めてから借りたアパートの二階、いつもの寝室のいつものベッドの上で起きたから、それが夢だと最初は思わなかった。しかし、隣で既に身を起こしていた草太が黄色い三本足の子供用椅子の姿をしていたものだから、あっこれは夢の中だな、とそこで鈴芽は気が付いたのだ。所謂新婚という間柄の二人であるが、夢の中ならば旦那様が椅子のままなこともあるだろうと鈴芽は勝手に納得した。
カーテンの開けられた窓から、朝の光が室内へと入り込んでいる。窓の方を眺めていた椅子姿の草太は、鈴芽が起きたことに気付くと俊敏な動きで鈴芽の方を向き、顔を見上げた。
「おはよう、鈴芽さん。ごめん、起こしちゃったかな」
「おはよう、草太さん。平気だよ、目が覚めちゃっただけだから」
「鈴芽さん、今日仕事休みだろ? 俺は学校で会議があるからそろそろ出るけど、君はゆっくりしているといい」
「うん、ありがと」
鈴芽が笑って頷けば、草太も一つ頷きを返し、ベッドから飛び降りるとクローゼットの方へと歩みを進める。ぱかぱかと椅子の足がフローリングの床を進む音を聞きながら、ふと思い立って鈴芽もベッドから抜け出した。草太を追い抜かないように素足で草太の後を追い、クローゼットの前まで到着した辺りで草太の後ろからクローゼットの戸を開ける。そうして椅子を持ち上げて胸元辺りに抱えながら、クローゼットの中にしまってあるネクタイのケースを引き出した。
「草太さん、今日はどれにする?」
「そうだな……君のおすすめは?」
「んー、ストライプなんていかがでしょう?」
「ではそれで、よろしく頼む」
芝居がかった神妙な調子で軽く頭を下げた草太に笑いながら、鈴芽は椅子をそっと床に下すとストライプのネクタイを手に取り、慣れた様子でくるくると首元にあたる部分へと巻いていく。型崩れしないように固く結んできれいなノットを作ると、鈴芽は満足げに笑って手を離した。
「はい、これでよし」
「ありがとう、助かるよ」
「いえいえ、どういたしまして。それより草太さん、時間大丈夫?」
「まずい、今日はいつもよりも早く出るつもりだったんだ」
「わかった、ちょっと待って」
鈴芽を見上げてそう言った草太に心得たと一つ頷きを返し、鈴芽は部屋の窓に近付くと鍵を開けて窓を開け放った。室内のベッドを足がかりに窓まで移動した草太が、颯爽と窓枠を乗り越えて飛び出していく。
「ありがとう、鈴芽さん。行ってくる!」
「行ってらっしゃーい!」
今の草太はとても身軽な椅子なので、玄関から出掛けるよりも窓から出た方が余程早かったりするのだ。緩やかな坂の上に立つアパートの窓からは、草太がぽーんと家々の屋根を跳ねながら移動していくのがよく見える。
そうして鈴芽は暫く窓から草太が屋根の上を跳んでいく様子を眺めていたのだが、三軒先まで草太が進んだあたりで、とても重要なことを思い出し慌てて声を張り上げた。
「いけない、草太さん! すっごく大事なこと忘れてたー!」
「どうした、鈴芽さん!?」
鈴芽が叫び声を上げれば、すぐに気がついた草太が引き返してくる。鈴芽の居る窓辺まで戻ってきた草太を両手で持ち上げると、椅子の背もたれ、彫られた両眼の下――口にあたる場所に向けて、ちゅ、と可愛らしい音を立てて鈴芽が口付けを一つ贈った。そして。
「行ってらっしゃいのちゅー、忘れてた」
そう言いつつ少しだけ照れ臭い気持ちを隠しながら椅子姿の草太に笑いかけた瞬間、まるで泡が弾けるくらいの唐突さでもって鈴芽は夢から目覚めたのだった。
*
「――おはよう、鈴芽さん」
「ん……。おはよ、草太さん」
「夜勤お疲れさま。少しは休めた?」
「うん、よく寝た……」
ぱちん、と目が覚めると、いつもの寝室のいつものベッドの上で。ベッドの淵に腰掛けて鈴芽の顔を覗く草太が人間の姿をしていたものだから、あっこれは夢じゃないな、とすぐに鈴芽は気づくことができた。
そうだった、今日は鈴芽が夜勤明けで草太は休日。職場から帰ってきてすぐに寝入った鈴芽を、草太は暫く寝かせておいてくれたらしい。むくりと身を起こして目を擦る鈴芽の髪の縺れを、草太が一筋ずつ丁寧に解していくのを鈴芽は寝起きのふわふわとした気分で大人しくされるがままに享受する。
「そうそう。さっき買い物に行ったら、ホットケーキの粉が安かったから買ってきたんだ」
「ホットケーキ!」
「そろそろおやつの時間だし、これから焼こうと思うんだけど、鈴芽さんの分も焼いて良いか?」
「うん!」
鈴芽の髪を解しながら何気なく続けられた草太の一言に、一眠りして空腹を思い出した鈴芽の瞳が途端に輝く。先ほどまでの夢現とは打って変わった元気な様子に、草太が笑いながら「そういえば」と切り出した。
「鈴芽さん、さっき寝ながら笑ってたよ」
「えっ、ほんと?」
「ほんと。随分と楽しそうだったけど、どんな夢見てたの?」
「えーっと、あの。その……笑わない?」
「? 笑わないよ」
「うん。あのね、椅子の姿の草太さんとね――……」
ゆったりと鈴芽の言葉を待つ草太に、少しの気恥ずかしさを纏いながらも先程まで夢の中で体験した椅子姿の草太との生活を鈴芽が話す。笑われるかも、と危惧していた反応とは異なり、鈴芽の話を聞き終わった草太はどこか憮然とした表情をしていた。そのまま、不満です、という素振りを隠さず、どこか拗ねた調子で口を開く。
「俺以外の奴と新婚生活を満喫したのか」
「草太さんだよ!?」
「夢の中だから別物だよ。それに――」
「ちょ、ま、そ……っん」
あまりにも心外すぎる反応に、思わず鈴芽の声が裏返る。しかし草太は構うことなく、流れるように鈴芽へと顔を近づけると正面から堂々と鈴芽の唇を奪い、一度顔を離して鈴芽の瞳を至近距離でじっと見つめ直した。
「椅子のままだと、俺からキス出来ないだろ。それは困るな――」
「ちょっと草太さん、ホットケーキは……んむー!」
哀れ、碌々囀ることさえ出来ぬまま、鈴芽はベッドに逆戻り。いよいよ空腹に耐えかねた鈴芽のお腹がくぅと鳴るまで、椅子の背よりも柔くてホットケーキよりも甘い鈴芽の唇は、夢の中の自分自身に張り合う草太によって喰まれつづけるのであった。
(夢も現も同一人物!)
ありがとう、これで今日も生きていける
蛙井ソーダ
4ヶ月前
#二次創作
#草鈴
今度こそ草鈴の鈴芽がピタゴラ○イッチみたいに戸締まりに巻き込まれる話が出来上がるまでの記録です!
かけた!
5/15 10:37
書けましたーーー!やったーーー!!!
応援コメント押して下さった方、本当にありがとうございました。
結局目標文字数など軽やかにオーバーしたし完成までに2ヶ月以上かかってるし、洒落たタイトルも気の利いたオチも用意できなかったけれど、完成したのだからそれで良かろうの精神で次も頑張ります。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19887918
おめでとう!
蛙井ソーダ
4ヶ月前
#二次創作
#草鈴
草鈴が東京デート(仮)したり鈴芽がピタゴラ○イッチみたいに戸締まりに巻き込まれる話が出来上がるまでの闘いの記録になる筈
かけた!
3/9 21:26
書けたーーーやったーーー!
ピタゴラ戸締まりは持ち越したので、次も頑張ります
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19454400
いつもありがとう!