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unitu0363日前R18 子供同士でみせあいっこワンクッションこれ好き! 好きすぎる!sakubiscuit6日前R-18 書きかけ ♡喘ぎワンクッション頑張って!もちむぎえだまめ3週間前かけた!(書けてる分だけ)
投稿内容:合法ロリなつるぺた理系女子&敬語口調な世話焼き男子の幼馴染コンビが『実験』を口実に初めて互いの想いと体を重ねるぞ!
1万字くらい増えた(8ヶ月ぶりの更新)
挿入パートまでに約1万字かけて挿入パートでも約1万字かけてるの分量が極端な気がする
https://syosetu.org/novel/278771/
ヌケサク1ヶ月前ゲキにいが大変なことになる作品です。エロトラップは男のロマン。セリフに♡多用につき、ご注意ください。ワンクッション応援してる!ヌケサク3ヶ月前そこまてまの描写はないですが、R18作品の導入のためご注意くださいワンクッション頼む、続きが読みたい!もちむぎえだまめ3ヶ月前合法ロリの理系女子が敬語口調な幼馴染(男性)の下半身を手や口でがんばれがんばれーってする ※性描写の下書きワンクッションエロい!ヌケサク3ヶ月前だちょうさんのサカナツコミッション絵がシコすぎたから…
https://twitter.com/infinityspoon/status/1539119031198031873?s=21&t=Ija5MwxUwucbA4eNac8BVQ
ナツメが眠ったことを確認して、クライアントである恰幅の良い男たちが品の悪い笑いを浮かべている。
「では、この娘は我々が引き受けるということで」
そう言って手を差し伸べた男の一人を、サカキが一瞥する。
「・・すまない。気が変わった。」
そう答えて、サカキはナツメを応接用の大きめのソファに丁寧に横たわらせる。ナツメは深い眠りに落ちているようで、しばらく目を覚ます様子はない。それを満足げに見下ろして、クライアントのことなど眼中にないといった様子で、羽織っていたジャケットを横たわる彼女にそっとかける。
「なんだと・・?」
一方的に取引を放棄されたことを理解したクライアントの男たちの表情がみるみるうちに曇っていく。それをさして気にせず、サカキが続けた。
「あなたたちからご提示いただいている報酬とわたしの部下では釣り合わない、と。そう申し上げているんですよ」
「それでは、話が違うじゃあないか」
ドスのきいた低い声で、怒りをあらわにした男の一人が思わず身を乗り出すが、その男が身動きを取ることは叶わなかった。その首元に、スピアーの毒針がぴったりとあてがわれていたからである。一瞬だった。男が身を乗り出した瞬間に、羽音もなくスピアーが近づき、その動きを封じたのである。
「野郎、いつの間に・・・こんな・・・」
「少しでも動けば、容赦なくその毒針を突き刺す。あとは簡単だ、毒は一瞬でまわり─さすがにそこから先の説明は要らないだろう?」
「ふざけやがって!!」
その怒号と同時に男がモンスターボールを放ったが、そのボールからポケモンが飛び出すことは無かった。
「な?!」
ボールは瞬時に氷柱に弾かれ、開閉スイッチが破壊されていたからである。
「よくやった。パルシェン」
男たちの死角になっているその位置に、予めサカキが指示を出していたパルシェンが控えていたのである。そうして、みるみるうちに、男たちの顔が怒りから恐怖のそれに変わっていく。
「たしかにこちらが急に取引の打ち切りを申告したのに驚いたのに無理はないが、平和的交渉が困難だと分かった以上、あなた方にはここで『退場』してもらうほかあるまい?」
サカキがパチン、と指をならすと、暗闇からゆらりと痩身の男が現れた。
「キョウ。後始末はまかせる」
「承知」
そうしてそのキョウと呼ばれた男が現れた途端にクライアントとして招かれた男たちは次々に泡を吹いて気絶していく。アーボックの毒針だ。その男たちをずるずると引きずって、キョウとアーボックは部屋をあとにした。
「─さて」
手持ちのポケモンたちをボールに戻して、改めてサカキはナツメの方に視線をうつす。くう、くう、静かな寝息を立てるその少女は、純粋な好意をもってサカキを妄信している。この超能力少女は人の心が読める。だから、先ほども防ぎようはあったはず。だのに、彼女はサカキを微塵も疑うことがなかった。だからこそあんなにも簡単に、眠らされてしまったのだ。
信じ切っていた相手に裏切られたという戸惑いの表情。あの一瞬で、サカキの邪な心に火がついた。この愚かな少女を見知らぬ誰かに安売りするのは惜しい、と。

サカキは、眠っているナツメの脚をそっと撫ぜた。意識がないまま誰かに凌辱されるというのはいったいこの少女にとってどれだけの屈辱なのだろう。
待っている!いつまでも!
mitieru4ヶ月前テスト犬の散歩中に空が綺麗なオレンジ色だったんで
スマホ取り出してカメラ起動しようとしたんだけど
全然起動出来なくて、いくらスワイプしても
画面がまったく動かず、よく見たら犬の糞で
その事を帰宅後家族に話すと
まったく表情も変えず、一切反応もしなくて
よく見たらそいつらも犬の糞で
よく見るとこの世の全ては全部犬の糞で
僕自身も犬の糞で、この文章も
犬の糞からひりだされた糞で
でもそれじゃあ行けないと思って僕は
夕暮れの街角に佇むギャルに1000円札を
チラつかせたら、虹色に発光しながら
菩薩になって皆んなの目を抉って植木鉢に植えたら
御供物の高級和菓子から抜けた歯が見つかって
やっぱり医者はアテにならないと思いました。
これからも自然治癒力高める為に
カナブンの臓物使って全身に紋様描くって。
のんびり行こう!
AA(A)AAA5ヶ月前書きたい気持ちはあるのに何も生み出せないの本当にまずい。やばい。脱却したい。

秋までは1~2ヶ月で掌編6本は生産してたのにここ最近は1本書くのがやっと。まずい。
そんな感じだから短編すら書けない。プロットたてるのすら億劫になってる。まずい。
まだ環境変化に慣れてないからと言い訳したいけど1ヶ月経ったのにそんな言い訳など許されず。どうしよう。
ゲームも読書もする気が起きずただだらだらストリーマーの配信見たりソシャゲやったりしかできないからインプットすらできない。どうして。わざわざPC用コントローラー買ったのにゲームすらできないってどうなのお前。
家にいると永遠にだらだらしてしまう。ダメ人間。

妄想自体はできているのが幸いか。ツイッターに幻覚書き連ねておけばプロット代わりになるからね。ツイッターはネタメモ帳。
全部本文書かなきゃ意味ねぇんだよなぁ……。

全て冬の寒さのせいにしてしまいたい……。はよ春になれ……。
kakeneeeeeeeeeeって言ってた人間が7k字書けたし勢いって大事だなって思いました
明日は帰宅即ゲ即ガチャぶん回しです天井は覚悟済みだ
https://poipiku.com/3385161/5812839.html
おめでとう!
もちむぎえだまめ8ヶ月前元ネタがR18商品(投稿文にはR18描写無し)ワンクッションいいねデトロイトのボブ9ヶ月前新作設定1テーマ「少年と少女の出会いと別れの話」



主人公 
九十九彼方(つくもかなた) 16 
高校1年生


眼帯


アホ毛 艶ぼくろ


性格:負けず嫌い さっぱりしている 好奇心旺盛 一人称俺


女装が似合う




幼いころ、事故で人の目には見えないものが見えるように。そのせいで心身に異常をきたしそうになったが魔術師であり、姉である奏に眼帯をもらう。その眼帯は異常に対する耐性を身につけさせるもの。
人ならざるものを認知できるぐらいの精神を持ち始めた年齢である少女と出会う。
(少女と出会い、彼女の無念を晴らすことが出来なかった)
力の無さを自覚した彼方は姉に武術を習うように。助けられなかったことから毎日同じ場面を夢に見るように
この経験から誰よりも人の気持ちに敏感になる。正義感に目覚める。
基本的には楽観的な考えの持ち主で周りからバカと呼ばれているが、明るくて本人の憎めない子犬みたいな性格から愛されている。顔に見合わずケンカが強く、負けず嫌い。




可愛いものには目がなく、特に犬猫が好き。我を忘れるぐらい可愛がる。
危機感が事故のせいで失われたことで相手が危険であっても自分の身を考えずに突っ込んでしまう。
最初は眼帯をつけていたがリオンと契約をしたことで耐性が更に上がったため、眼帯をつける意味が無くなった。




親友の侑はいつも無防備な彼方に頭を抱えている。
女装コンテストで1位をとった実績がある美少年。
負けず嫌いな割には女の子には奥手。
たが好きになればとことん好きになる一生懸命さを持ち、誰よりも人の気持ちに寄り添える優しい心の持ち主
好奇心旺盛な少し?変わった少年で一般人が持つ魔力の量より大きく、そのせいで良くない者が寄りやすい








ヒロイン


リオン・ハロルド・ヴィルヘルム 外見年齢17(精神年齢500)
日本人としての名前「宮久地利音」
吸血鬼としての別名「白銀姫」


性格:負けず嫌い。好戦的 高飛車 アホ
好奇心旺盛




ある儀式により吸血鬼になってしまった少女。
雪をそのまま溶かし込んだような銀色の髪、燃え盛る熱い感情をそのまま目に宿したような真っ赤な目、絵画から抜け出したかと錯覚するほど魅入ってしまうような煌びやかな容姿。人知の範囲から外れた美しさを持ち、彼女の姿を見た者は誰もがまるで生まれて初めて雪景色を見た子供のような目になる。そのことから彼女は「白銀姫」と呼ばれるようになる。
中世ヨーロッパの農村で生まれた少女、妹、家族と共に暮らしていたが神降ろしの儀式により妹や村の人々が錬金術師と名乗る者のせいで死ぬ。リオンは幸い生き残ったが瀕死に、たまたま通りすがった吸血鬼ミア・アーネリアにより血を吸われ吸血鬼になる。
復讐のためにミアと共に過ごし、ミアに吸血鬼ミアとしての異能を授かった。ミアは吸血鬼殺しに倒される
500年もの間、神降ろしの儀式を邪魔しに行ったがどれも模倣した儀式で悲惨なものだった。リオンはそれらを排除しつつずっと錬金術師ガネットを探していた。現代になり、日本にいることを知ったリオンは日本に来日。


「白銀姫」リオン・ハロルド・ヴィルヘルムは興味が無いものには素っ気なく、興味があるものには子供のように目を輝かせる少し変わった吸血鬼。
500年もの長い時を生き、人間の生き死にを観測してきた。心が冷めきっており、自分の心を暖かくしてくれる人間を求めている。
人間に近い吸血鬼で人を喰う吸血鬼や怪物は許せない(自分の家族が怪物に殺されたから)
食事は基本取らなくても生きていけるが、定期的に血を取らないと暴走するため怪物から血を取っている。
最初、彼方と契約をしたのは彼方の魔力量の多さが理由だったが次第に彼方の異常性に惹かれる。
基本:冷徹、興味のない人間には素っ気ない態度


興味がある場合:




   






能力1:「氷を自由自在に操れる」
氷を粘土のように操作し、意思があるように動かすことができる。武器にすることも可能で大体槍か日本刀ぽいもの。
氷→水、水→氷に変えることができる。相手の体内の水分を操れるが本人曰くグロイから嫌い。分身も作れる


能力2
「殺した相手の武器を使う」


文字通り、殺した相手の武器を使うことができる。
相手の技量をそのままコピーする


お気に入りは銃、日本刀


戦闘の際は氷を操り、戦いがいのある相手の場合は武器をつかう


特性
弱点修正


自分でも気づかないような弱点をすぐ修正する。
基本的な吸血鬼の弱点は効かないのもそのため


幻覚耐性←1話以降耐性つく


魔眼スキル


魅了


拘束


炎上
などを使える






ガネットの匂いを辿り、日本に来た吸血鬼。
不死身性と自身の異能を半分渡す代わりに魔力の9割を消費させる契約。
本当は吸血鬼殺しにつけられた呪いのせいで魔力の消費が激しくなり、彼方と契約をしないと死ぬところだった。本当は電池として利用してやるつもりが彼方の異常性に興味を持ち、契約。そこから少しずつだが彼方に心を惹かれていく








リオンが武器化:
弾数制限のない二丁拳銃
「蒼龍」
吸血鬼の異能性がそのまま武器となったもの。弾丸に吸血能力があり相手の体力を削る。


2
日本刀「氷桜」


リオンの異能「白銀姫」を扱うことができる。氷を操る
おお〜😲
hisaiakira10ヶ月前書きたいアイディアはだいたい決まったので次はキャラづくり。
ダブル主人公制にする予定なので、男女のペア。
男女どっちの感情の起伏が激しいかで物語の展開がかなり変わってくるか迷う…。
男が基本メイン主人公なので、女のほうを感情表現豊富にしたいけど一歩間違えるとうざいキャラになりそうだ…。
ダブル主人公に対して、敵も相棒タッグに設定。
性格も強さも狂気じみた敵のほうがいいんじゃないと知り合いからアドバイスをもらったので、とりあえず作者考えても主人公がまったく勝ち目のない設定にしてみる。
倒す作戦はきっと明日の自分が考える。
狂気じみた性格って言うと思いつくのは、普通に人っぽい落ち着いた状態⇒普通では理解できないところでいきなりキレ出す⇒急に態度を柔らかくする、みたいな描写が思いつくけど、ほかにはあるかなあ。
hisaiakira10ヶ月前コミケC99に当選したので、アイディアゼロの状態から同人小説出せるまで毎日ここでアイディア出し、進捗を言って自分を追い込むことにします。
無事に出せるように応援してください!
「現代版にアレンジした中二病学園バトルもの」
現代版って何だろうと思ったけど、20年ぐらい前のものと比較するとかなり現代で置き換えられる要素ありそう。
そろそろ書くアイディアを決めないとキツイ…。
なるようになる!
掛内翔1年前都市伝説とクトゥルフをかけ合わせた一次創作です。カクヨムで不定期に更新してますが、載せる分量じゃないけど自分を追い込むために書けたところまで載せてこうと思います。1-3(作成中)
*
*
*
「さて、話もまとまったところでわたしは帰ります」
 アイネは立ち上がると、ぱんぱんとスカートをはたいて埃を落とした。
「怪異退治は今夜から始めますので、イチロもそのつもりで」
「え、今夜から?」
 急な話におれは思わず声を上げた。
「何ですか、自分で祈里を助けるって言ったそばから撤回するつもりですか」
「い、いや。もうちょっとこう、心の準備とかいろいろあるだろ」
 アイネはぐいっと顔を近づけて、少し怒るように眉間にしわを寄せた。
「さっきの話を聞いてなかったんですか? 祈里はすでに狂気に陥ってるんですよ。このまま時間をかければ、いずれ瘴気による汚染で取り返しのつかないことになるかもしれないんです」
「そ、それは……」
「もしかしてイチロ、もう少し祈里の狂気が長引いてくれればキスだけじゃなくてもっといろいろしてもらえるかもしれない、なんて期待してるわけじゃないですよね?」
 軽蔑するようなアイネの目に、おれは慌てて首を振った。
「そんなこと考えてるわけないだろ。わ、わかった、完璧に理解した。今夜から早速始めよう」
 物問いたげな祈里の視線から顔をそらしつつ、おれは頷いた。
「結構です。それじゃまた夜に。それと、祈里のことはちゃんと見ていてあげて下さいね。もしまた発狂したら、適度に発散させてあげて下さい」
「は、発散?」
「さっきもしていたでしょう」
 言われて、祈里の唇の感触を思い出してかっと体温が上昇した。
「言っておきますが、あくまで祈里が発狂したらですからね。自分から迫ったりしないように。偏愛の狂気のせいで祈里が仕方なくしてるということは忘れないで下さいよ」
「わ、わかってるって」
 おれに詰め寄るアイネの横から、祈里が顔を覗かせる。
「巻き込んでごめんね、イチロ君」
「い、いや、こっちこそごめんというかなんというか」
 祈里から謝られると、狂気のせいでキスをしただけでおれを好きなわけじゃないからとはっきり言われたようで心に来る。いや、わかってる。全部おれの勝手な願望で祈里は最初からおれのことなんか興味がないってことぐらい。
「アイネ、ご飯」
 祈里がアイネの服を引っ張る。
「ああ、忘れるところでした。はい、頼まれてた物です」
 アイネが少し大きめの紙袋を祈里に渡す。ふわっとパンの香ばしさが鼻をつく。
「イチロ君、一緒に食べよ。お詫びの意味もかねてだから、遠慮しなくて良いよ」
 祈里が綺麗にラッピングされたサンドイッチを取り出して、手渡してくる。そういえば今は昼休みだったと思い出し、急に空腹感が襲ってきた。
「ここのお店の好きなんだ」
 渡されたサンドイッチからマスタードのツンとした香りと甘辛のソースの匂いが広がり、忘れていた食欲が勢いよく鎌首をもたげる。
「しっかり食べておいて下さいね。怪異退治には体力も必要ですから」
 背中を向けるアイネから、01の青い燐光が舞う。それは昨日初めて会ったときも、そしてさっき現れたときも見えたものだ。
「アイネ、それ何なんだ?」
 肩越しに振り返ったアイネが、おれが指さしているものに目を向けて頷いた。
「これですか。あー、エフェクトです」
「エフェクト!? エフェクトかかってる人間なんていないだろ」
 アイネがおれをからかうために冗談を言っているのだと思ったが、その表情は真面目なものだった。
 あごに指を当てて、少し思案した後アイネが呟いた。
「そうですね、わたしについてもどうせ後で言うつもりでしたし」
 アイネは一度向けた背を戻すと、おれに向き直った。
「先ほど魔術の話をしましたが、怪異に対する知識やそれに対抗する方法はどのように蓄積されて、伝えられると思いますか?」
「え、っと……都市伝説みたいに噂とかでじゃないのか?」
「確かに口伝もそのひとつではあります。ですがそれはあいまいで正確性には欠けますね」
「じゃあ、書物とかか。怪異ものでよくある古文書とか、魔道書みたいな」
「イチロにしては察しが良いですね。そうです、魔術の知識は基本的には魔道書に書き記され、伝えられてきました」
 ぴんと指を立てるアイネに、おれは首を傾げた。
「それがアイネと何の関係があるんだ? アイネが怪異とか魔術に詳しいのは、その魔道書を読んでるからって言いたいのか?」
「いいえ、そうじゃありません」 
 アイネは半分閉じていたまぶたを開き、意外と女の子らしいくりっとした瞳をおれに向けた。
「一応言っておきますけど驚かないで下さいね、イチロ」
 それはどういうことだと聞こうとして、おれはアイネの瞳の奥に煌めく蒼い光に気がついた。おれは反射的にその光を目で追い、吸い込まれるようにアイネの双眸を覗き込んだ。

 そこには、蒼い煌めきに満ちた夜空が広がっていた。

 0と1の無数の羅列によって星々が形成され、それらが無限の暗闇の中に点在している。ひとつひとつに目をこらせば、それは文字列となっていることがわかった。それらの意味していることはほとんどわからなかったが、直感的に理解できるものもあった。それは今までアイネに教えられてきた怪異の知識だった。
 さらに身を乗り出してほかの文字を見ようとしたが、アイネがおれの胸を押しとどめた。
「それ以上はイチロにはまだ早いです」
 我に返って、おれは頭を振った。
「今のは……?」
 アイネはそれについて直接答えずに、再び半分目を閉じた。
「魔道書は時代によって形を変えてきました。大昔は石版に刻まれ、木簡、羊皮紙、紙などの様々な歴史を経て、イチロもよく知る本の形にたどり着きました。ですが、現代ではインターネットを通じて都市伝説の情報交換が行われるようにさらにその形を変えたのです。つまりは、データとして」
 アイネの指先がほどけ、蒼い燐光へと変わっていく。それらひとつひとつが無数の0と1の螺旋により形成され、文字でとなり、知識を形作っていた。

「わたしは電子魔道書アイネ。怪異と戦うために現代で造られた存在です」

   *

 アイネが立ち去った後、おれは祈里と昼食を済ませて教室に戻っていた。祈里は食事中にほとんど何もしゃべらなかったので普段なら気まずく感じていたが、一度にいろいろと説明されて頭がぐちゃぐちゃになっていたおれにかえってその沈黙がありがたかった。
「ねえ、イチロ君」
 ぐでっと机に倒れたおれに、祈里が声をかけてくる。
「さっきのご飯おいしかった?」
「え、ああ、うん。おいしかったよ、ありがとな」
 正直考えるのに忙しくて味なんかわからなかったけど。
「ああいう味、好き?」
 用がない限り口を開かない祈里にしては珍しく重ねて訊いてくる。おれは不思議に思いつつ、どんな味だったっけと必死に思い出して頷いた。
「そっか。うん、わかった」
 何がわかったのかがわからなかったが、祈里は満足したのか話を終えて席を立った。心なしかその歩調が弾んでいるような気もするけど、さすがに気のせいだろう。
「今晩から怪異退治か……」
 口にしてみてその非現実さに笑いがこみ上げてくる。昨日実際に自分で経験したにもかかわらず、まだその実感がわいていなかった。
「ねえねえ、イチロ君。ちょっといい?」
 顔を上げると、数人の女子がおれの席を取り囲んでいた。
「比良守さんと何かあったの? っていうかあったんだよね、普段一人で食べてる比良守さんとお昼も一緒だったみたいだし」
「二人って付き合ってるの? 何があって付き合うことになったの? 昨日からいきなり変わってるから、昨日何かあったんだよね?」
「比良守さんって二人だとどんなこと話すの? 二人でどんなところ行くの?」
 何事かと身体を上げるおれに、女の子たちは一斉に質問を浴びせてきた。
「い、いや……別におれは……」
「どっちから告白したの? やっぱりイチロ君? それともまさか比良守さんから?」
 襲ってきたのは向こうから、なんて答えたらとんでもない騒ぎになりそうだ。
「わたしたち比良守さんと話してみたいと思ってたんだけど全然機会がなくてさ。でもイチロ君と仲良くなればしゃべれるかもしれないから、よかったらーー」

「ごめん、そこどいてくれる」

 おれを囲んでいた女の子たちがばっと振り返る。女の子たちの後ろに立っていた祈里は開いた隙間を通っておれの隣の席に座る。いつもは静かに椅子を引く祈里が珍しく音を立てていた。
「あ、えっと……お邪魔だよね、わたしたち」
 無言の祈里のプレッシャーに負けて、はははと笑いながら潮が引くように女の子たちが去って行く
「比良守さん、怒ってた?」
「わかんないけど、なんか不機嫌そう……」
 横を通り過ぎていく女の子たちのつぶやきに、おれは祈里の横顔に目を向ける。いつもと変わらない、感情の読めない表情に見えるけど。
 そんなことを考えていると、くるっと祈里がこちらを振り返り目が合う。
「ねえ、イチロ君」
 別にやましいことをしていたわけじゃないのに見ていたことがバレたかと内心焦りながら返事をする。
「えっと……何かあるのか、比良守?」
 おれの言葉に祈里は少し目を細める。
「それ」
「え? それって?」
「名前」
「名前?」
 何を言われているのかわからずに首をひねる。そうしている間にも、さらに祈里の目が細くなっていく。何かまずいことをしたのかと思い、冷や汗が流れ出す。
「祈里」
「え?」
「比良守、じゃなくて、祈里でいいよ」
 その言葉の意味がよくわからずおれは何度か瞬きをした。そして意味がわかった後で、ぽかんと口を開けた。
「わたしはイチロ君って呼んでるから。それに名字で呼ばれるのあんまり好きじゃないから」
 何かを期待するように祈里がおれをじっと見る。
 いやいや誤解するな。さっきおれのことは別に好きでもないんでもないってわかったじゃないか。ここで調子に乗ったら気持ち悪いって思われるはずだ。冷静に、冷静になれ。
「い、祈里……」
 平静を装ってなるべく自然になるような声を作ったつもりだったが、残念ながら震えまくっていた。
「うん」
 それでも祈里は満足そうに頷くと、用は済んだとばかりにスマホを取り出してそちらに視線を落とした。
 女の子の名前を呼ぶという今までの人生でほとんどない体験に、無駄に緊張した心臓がずきずきと痛んだ。
 祈里のことを助けるって言ったけど、これからも好きでもないのにキスされたりしたら身体が持たない。早く怪異退治を終わらせないと。
 決意を新たにしたおれに、アイネからメッセージが届いた。
『今夜のターゲットの情報を送っておきます。目を通しておいて下さいね』
 おれはそこに書かれた名前を見て、思わず声を上げた。
頼む、続きが読みたい!