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#短編集的な何か
@sL063VoATUKzPr92年前浮かんだ詩や尻切れ蜻蛉の小説に思いついた言葉等の詰め合わせ。(不定期更新)薄暗い教会の中で同じ白のワイシャツにタイとして赤色の細いリボンに黒のジャンパースカートの制服を着た二人の少女は手を繋ぎ、埃よけの真っ白のカバーをベールの代わりして許されざるお互いへの愛を誓いあっていた、
「好きよ……百合」
金色の髪に翡翠の玉のような瞳を持った西洋人形のような風貌の愛らしい少女は目の前にいるランプブラックの髪にそれよりも少し淡い色のミッドナイトブルーの瞳をした日本人形ような美しい少女にそう言って手を繋いでいた。
「リリィ……私も、貴女のことが好きよ」
百合と自らの名を呼ばれて手を繋がれた少女は少女の名前を呼び返しては自らも愛を告げ、目の前にいるリリィと呼んだ少女に誓いのキスをした。
そして、百合はリリィにキスをしながらも自らと同じ制服のジャンパースカートの後ろについてるファスナーを下ろしてから、リリィをゆっくりと押し倒した。
「ふふっ、きっと私達は地獄に落ちてしまうわね?」と鈴を転がすような綺麗な声で笑うリリィはその行動を受け入れては百合がしたいことを察して、リリィもゆっくりとした手付きで、百合の細いリボンを解いては背中に腕を回してファスナーを下ろした………
響くわ〜