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#ノボクダ
astrum_rosa2年前※一緒に呑んでてうっかりツバキに手を出してしまい死にそうな顔するノボリさんの話障子から透ける朝日と鳥ポケモンの声でノボリは目を覚ました。
鈍く痛む頭が二日酔いの症状を告げてきて、年甲斐もなく飲みすぎたかと反省する。昨夜はツバキがいい酒が手に入ったとやって来て、最近は彼から威嚇されることも減りむしろ懐かれている気さえして、それも嬉しく酒の旨さも相まってよく杯が進んでしまったのだ。
やれやれ…もういい歳なのだから飲酒はほどほどにしなければ…寝方も悪かったのか変なところの筋肉や背中が痛いし、服はどこかへ飛んでいってしまっている。
今日も修練場でのバトルに天冠の山麓でキャプテンとしての仕事、それにポケモンたちの鍛錬とツバキの修行にも付き合う約束をしていた。その全てをこなすならば日が昇ったばかりの今にでも活動を始めなければ時間が足りなくなるだろう。少々体調は悪いが、水浴びをして朝食をとればこの程度ならば治まるだろう。
脳内で予定を組み直し、ならば隣で布団に埋もれているツバキも共に起こさなければと布団の上から揺すり声をかける。



「ノボリ、おじいさんだからとっくに枯れてるものかと思ってたけど、結構激しいんだねぇ」
「ヒェ」
「うん、ちょっと昼ごろまで動けそうにないからさ、バトルは明日でもいいかい?あと兄貴に言伝を頼みたいんだけど」
「ビョェ」
「…おーいノボリ?どうしたんだい、さっきから変な声ばかりあげて」


※※(この間が思い浮かばない)※※


『この後、ギガボを構えたショウちゃんが突撃してくる』


ショウ「ノボリさんのことは好きだし尊敬してるしそんなそんな軽率に未成年(未来基準)に手を出すような真似をする人じゃないって信頼もしてるんですけどこの時代にはこの時代の常識とか価値観があるのも分かってるけどでもやっぱり未来に生きてた身としては4X歳と1X歳の年の差は受け入れられないっていうかいえ究極的には本人たちの勝手なんですけどそれでも私の中の常識がダメだよって叫ぶというかノボリさん取り敢えず一発ドタマにぶつけていいですか!!!???(ノンブレス)」
ノボリ「よろしくお願いいたします!!!!!!」
ツバキ「いやダメだよ!?ソレぶつけたら怪我じゃすまなくなるでしょう!?ノボリもよろしくしないで!!??」

【完】
待っている!いつまでも!