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フォローする 汐音シロハ 二次創作字書き
@MonoCloTone
二次創作の愚痴ワンクッションわかる、わかるよ……そろそろ書けなくなって半年が経つ
もう一度自カプを書きたい
書いていいねもらいたいしブクマ貰いたいし感想欲しい
やる気だけは満ち溢れてる
ウオオオオオやるんだ
騎士団主催の祭典は華やかに取り行われ、歓声の中幕を閉じることとなる。特に目を引いたのは代理団長をはじめとする騎士団員たちの鮮やかな祭典衣装で、普段とは違う装いと織りなす雰囲気に、モンドの街はかなりの盛り上がりを見せていた。
そして祭の余韻を未だ残した騎士団では、2人の男女が影を落としていた。
「麗しの図書館司書様は宴には参加しないのか?」
褐色の男が前を歩く女性に声をかけると、廊下に響くヒールの音が立ち止まる。
「貴方こそ。騎兵隊隊長様?」
亜麻色の髪を揺らして彼女が振り返ると、男は緩やかに微笑んで彼女の手を掬い取る。月明かりに照らされて映し出されたその姿は、先程まで市民の耳目を集めていた、ガイアとリサだった。
「参加したいのはやまやまだがな、今晩の宴では酒が無いらしい。祭典で飲み尽くしたそうだ」
「水でも飲んで頭を冷やしてきたらどうかしら」
「折角盛り上がった熱を、冷ましてしまうのは勿体無いだろう」
 軽い言葉の応酬を交わしながら、横に並び2人きりの廊下を歩く。まだまだ終わる気配を見せない広間の宴の空気とは裏腹に、居住区へと進む道は、ひたすらに密やかだった。
 真夜中の逢瀬には、ちょうど良いくらいに。
「……約束、まさか忘れてないよな?」
 ス、とガイアがリサの細い指を絡めとる。わざとらしく肌を触れ合われ、最後に軽く指先にキスを落とすと、リサはピクリと肩を震わせた。
「……約束なんて、していたかしら?」
「おいおい、勘弁してくれよ」
 リサが顔を背けとぼけたふりをすると、彼は繋いだ彼女の手を引き寄せ、腰に手を回す。必然的に近くなった距離に熱が高まっていくのを感じた。
 そのまま腰は抱き寄せられ、下半身同士が密着する。
「……俺のは、もうこんなになっているって言うのに」
 じわりと主張してくる熱の昂りに、リサが驚いて身をひこうとするが、ガイアの腕がそれを許さなかった。
「お前が男から視線を向けられるたび、何度斬り倒そうと思ったことか」
「っ……約束していないのは、本当でしょう」
「そうだなぁ。お前が嫌なら、やめるが」
 どうする、と耳元で囁いてくる言葉は既に情欲を孕んでいる。こちらが断る気なんてないことをわかっていながら、言葉を引き出そうとしている。そう分かってはいても、そのまま口にするのは癪だった。
「……いっそ強引にでもしてくれればいいのに」
「お前相手にそんな無茶できると思うか?」
 思う、という言葉は飲み込んで、返事代わりにリサは自室を指差した。
「……お前の部屋でいいのか?」
「貴方の部屋から出るところなんて、見られたらたまったものじゃないわ」
「お前の部屋から俺が出ていくのはいいのか……」
 冗談混じりの会話もそこそこに、ガイアはリサの手を引きエスコートするように指差された先へと歩き出す。ゆったりとした足取りのはずなのに、どこか性急さを感じられるのは、彼も興奮してくれているということなのだろうか。
 月明かりの下静謐が漂っていたのは、部屋の鍵が閉められるまでだった。カチャリ、と軽い音が響いたかと思うと、すぐさま頭上から熱い口づけが降ってくる。
「んっ……」
 普段よりも心なしか焦るような動きに、リサも追いつけずガイアの胸元を支えにしながら吐息を漏らす。
「ふ……ん、待っ……」
「……悪いな、待てない」
「え、あっ、んんっ……」
 一層深いキスが降りて来たかと思うと、次の瞬間リサの口内に熱い舌が滑り込んできた。潜り込んでくる素早さとは裏腹に、口内を探る動きはあくまで丁寧で、じんわりと、身体の力を奪われていく。
 リサの頬を撫でる手つきが、だんだんと熱を帯びてくる。息継ぎの合間に漏れ出る吐息は、もうどちらのものともつかなかった。
「……随分、余裕がないのね」
「余裕なんて、君の前じゃいつも無いようなもんだ」
「嘘ばっかり」
 嘘じゃないさ、と言うガイアの表情は、やはりどことなく余裕がないように見えた。いつもはもっと、時間をかけて一つ一つ確認をするようにことを進めるのに、今日はそれがない。
 ふと、彼の先ほどの言葉を思い出した。
「……ねぇ、もしかしてこの衣装のせいかしら」
 ガイアがピクリと動きを止める。取り繕えないまでに動揺しているのは、本当に珍しい。自分より上にある彼の瞳を覗き込んでみれば、片目は不安げに揺れていた。
 彼の頬に手を伸ばせば、小さく一つため息をつく。
「……今夜の衣装、本当によく似合ってる」
「ええ。ありがとう」
 褒め言葉をこぼす口とは思えないほど、ガイアは冷たい表情でいる。
「祭典の最中、君から目が離せなかった」
「口説き文句なら足りてるわ」
「そんな優しいもんじゃないさ」
 頰に伸ばされた手のひらに、彼の手が重なる。その仕草は縋るようにも見えて、リサは何も言わなかった。
「……服が違うだけで、目の色を変えてくる男どもに厭悪する」
 ポツリとこぼされた本音は、可愛らしい嫉妬の形をしていながら、とても黒い色をしていた。
 吐き出したガイア本人は、ばつが悪そうな顔でリサの返す言葉を待っている。
「……汚い視線を向けられるのには、慣れているわ」
「分かってる。……俺が嫌なだけだ」
「ええ、そうね」
 リサはガイアを慰めるように、軽いキスを落とした。
「貴方がそうやって私を心配してくれるから、私は気兼ねなく祭典を楽しめるのよ」
「ハハッ、そいつは何よりだ」
「……他に言うことは?」
1からネタ練って書いた小説より、コピペネタで名前と語尾変えただけのやつとかLINE風のメッセージ小説とかの方が伸びてるとなんもやる気出なくなる
メジャージャンルのランキング上位そんなのばっか
泣ける……
珍しく創作意欲が湧き上がってきて、自分のオタクの大先輩である母にそれを伝えたら、「創作意欲が湧き上がってくる時は大体他にやるべきことがあるとき」と言われ大学の課題が詰まっていることに気づき、衝撃で顔を出しかけたモチベーションも引っ込んだ。
でも書く
やっちゃいましょう!
書けねえワンクッションのんびり行こう!R18の話ワンクッションどんな道も正解だから