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kashi_wame11/5 0:30子供コウメイと子供シゲンを書きたかった。
犯人は、11307
## 冬の星空
流れ星。
それは、あるいは願いを叶える象徴であり、あるいは幸運の象徴であり…あるいは…。
バレンヌ帝国暦1780年。元旦。その夜空を横切る流れ星に気づいた人々は、統一国家バレンヌ帝国の平和繁栄の予兆として捉えた。

彼ら以外は。

##居てほしい人
「ハクゲン、だっこ」
「ハクゲン、ボクもだっこ」
術研の奥、個人の研究室が並ぶ廊下で、幼い2人の子供が軍師ハクゲンの前に走ってくる。
2人の子供の名は、コウメイとシゲン。
仕事場に子供が居るのは何事かとなるが、この子らは『別格』なのだ。聡明すぎる頭脳、正確な操術能力、各系統術属性に対する洞察力…神童とはこういう子らなのだろう。新米とはいえすでに立派な術研の研究員なのである。
だが、立派な術の研究者とはいえまだまだ子供。まだまだ甘えん坊な年頃なのだ。
…もうそろそろ8歳になるのにだっこ要求はどうなんだろうとは思うが。
だがハクゲンがまた温和で甘やかし性格なのもあり、要求は当然のように受け入れられる。軍師は並べて非力だが、それでも戦に赴くことはあるので、子供2人だっこできる程度には鍛えられている。
「今日もおつかれさまだね。コウメイ、シゲン」
「ありがとうハクゲン。天術と火術の合成バランス、なんとなく見えてきたよ。」
「あっずるいコウメイ。ボクだって、雷を操る手立てわかってきてるんだよっ。」
「ははっ。やっぱり2人とも凄いな。どちらも完成すれば陛下の大きな御力になるだろうね。」
言いながら、2人の背に交互に顔をかるく埋めるハクゲン。子供独特の柔らかさと温かさが心地よい。メガネ外しておけばよかったなどと心の内に呟きつつ。
「ねえ…ハクゲン。」
「?。どうしたコウメイ。」
「……ううん。なんでもない。」
「じゃあボクが言うね。ハクゲン好きだよ。コウメイがコクハクしないんだから、ハクゲンはボクのものだよ。」
「…シゲン、何か色々と飛びすぎていないか。あと、私の意志は無視なのか…?」
補足するが、ハクゲンにはすでに家庭がある。もちろんこの2人もハクゲンの家族の存在を知っているし、なんなら家族ぐるみで知り合いである。
「ハクゲン………絶対に戻ってきてね。」
再び言葉を紡いだコウメイの声は、消えいるように小さくなっていた。ハクゲンの耳元でなければ彼にも聞こえないほどに。
「え?」
「……ううん。なんでもない。」
シゲンは、同い年で同じく天才と称される子供の、暗く沈んだ表情をただ眺めていた。

##皇位継承
その夜。ハクゲンは何気に空を眺めていた。
細い月が儚げながらに明るく夜空を照らす。雲の遮りがなく、空気も澄んでいるからか、星の輝きがよく見える。

突如として。
『それ』は、目の前に本当にいるのか、心象風景なのか、判然としない黒い靄のような存在が、ハクゲンの目の前に現れた。
ハクゲンは一瞬身構えたが、すぐに解く。幽霊系のモンスターとは明らかに気配が違う。敵意も感じない。
いや。
その気配は、自らが幼い頃、遠目にみた存在に感じたもの。
「バレンヌ皇帝陛下…?」
『汝、余の力を継ぐが良い。汝の強き継承への意識、余の力を継ぐに相応しい。』
バレンヌ帝国は、数年前先帝が身罷られて以降、帝位不在のままであった。もともとの皇帝の血筋であるジェラール2世がもうじき御生誕との話が上がってきているが、帝位を継ぐまでにはまだ時間がかかる。それもあって、丞相位に就いた者が皇帝が現れるまでの代役として政治を回している。

皇帝不在が長らく続く帝国って…などと野暮なツッコミをしてはいけない。
軍師にとっては、彼らの望む世界に繋げるためのチャンスなのだ。皇帝が不要となって以降、穏和に帝政を終わらせ、民が自らの意志で進む制度を作る絶好の地盤作りの機会なのだ。権力が集中しすぎないよう、意見の対立をうまく創造へと繋げられるよう、文化経済の振興繁栄、インフラ整備……帝政以降も国として機能するよう調整できるのは、この、本当に皇帝が居ない時期にしかできない。
ちなみに、丞相には軍師モウトクが就いている。若いが博識であり、また、人選・人員配置の才に優れていた。

しかし、いつまでも皇帝がいないのは困りもの。現状の切り盛りはできても、さらなる繁栄は、皇帝の強さと輝きでもってしか望めないのが実情であった。ハクゲンは、それもよくわかっていた。
自らが皇帝の器かはわからない。だが、七英雄を倒さない限りは終わらないし始まらない。そして、その向こうにしか、人が自ら未来を選択し歩む世界は無いのだ。

「陛下、謹んでこのハクゲン、御身の意思を継承申し上げます。」

翌日。
玉座の前に進んできたハクゲンを見て、モウトクは理解し、膝をつき礼をした。
「御就任誠におめでとうございます。ハクゲン陛下。同輩よりの輩出、このモウトク、心よりお慶び申し上げます。」
その声はいつものモウトクらしく、抑揚のない、しかし重みを感じさせる、強い声。
その表情は、ハクゲンにも、玉座の間に居合わせた政務官にも、わからない。

ハクゲン様…。

そして、様子が変わったハクゲンに悲壮な表情を、ほんの一瞬浮かべた者が1人。
その表情を見逃さなかった者が1人。

ハクゲン皇帝はすぐさま道場へ向かう。予ねてから構想を持っていた戦闘陣形を完成させるために。
訓練兵長がハクゲン皇帝を迎える。
「…では、こういう陣形では…。」
「なるほど…つまり、…。」
「ふむ……。では、このような陣で…?」

そして、完成した陣形は『鳳天舞の陣』と名付けられた。

今のハクゲンには、過去の皇帝達の知識経験を受け継いではいるものの、今までの自身知識もある。ゆえに、思考も大きく変わりがない。
だが、感情の根本の部分…戦力増強への執念、そのために死を厭わない感情…そういう奥底の、本人も気づかないところが、変わっていた。

ハクゲン皇帝は倉庫から鋼鉄の剣とクレイモアを一振りずつ持ち、1人、城を出て行った。
皇帝陛下の行動に、誰一人として咎めるものは居なかった。
頑張って!
応援してる!
待っている!いつまでも!
やっちゃいましょう!
大丈夫......!
そういうときもある!
行ける気がする!
落ち着けっ!
いつもありがとう!
きっとうまくいく!
大丈夫!
どんな道も正解だから
負けないで!
一緒に頑張ろう!
後悔させてやろうよ!
明日はきっとよくなるよ
のんびり行こう!
人は変われる!
なるようになる!
頼む、続きが読みたい!
この本欲しすぎる
これ好き! 好きすぎる!
ありがとう、これで今日も生きていける
発想にすごく引き込まれた
いや、十分すごいよ!
ぐはっ😍
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なるほど
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いつもありがとう!
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苦しいよね
悩むよね
確かにね
その通り!
もちろん!
激しく同意
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お前は俺か
そうかもしれない
大変だよね
うん、うん。
そうだね
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のんびり行こう!
泣ける……
おめでとう!
やったぜ!
やるじゃん!
エライ!
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