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rinsagiri4/25 22:29書きかけのまま一向に終わらないアロケルくんの転生日の話withチェル爺の話、途中までだけど置いておく…筆が全然進まねえので背中引っ叩いて欲しいよルーメの街を歩いていると、やたらとあちこちで声を掛けられ呼び止められる。それもこれも、隣を歩くチェルノボグのせいだ。アロケルは鬱陶しいと思う気持ちを隠しもせず、チェルノボグの顔を見上げてこれ見よがしに溜息を吐いた。
「……何だアロケル、その顔は」
 皺だらけの顔が怪訝そうに顰められ、アロケルに視線を注ぐ。
「別に、何でもありませんけど?」
 アロケルはつんと澄ました顔でそっぽを向いた。何でもないという顔ではない。笑ってはいるけれど、煙たがっているのは明白だ。チェルノボグの眼光鋭い氷の瞳がじろりとアロケルを眺めやる。沈黙を貫いてみるものの、視線は外れない。しつこさに辟易して、この際だからはっきりと言ってやろうとアロケルは決意する。
「あのですねえ、さっきの人で何人目だと思います? ボク、街の人たちにあなたの隠し子だと思われてるんですけどどうなってるんですか?」
「追放メギドだ何だってのは、普通のヴィータにゃ理解できねェ話だろうが。新しい俺の子供だって説明したつもりだったが、どうやら勝手な憶測で噂に尾ひれや胸びれがつきまくってるらしいな」
「否定すればいいじゃないですか。あなたの『子供』なんて、この街にはたくさんいるんですから。ボクだってその他大勢のヴィータの子供たちと同じでしょうに」
 この街で彼の「子供」と言えば、ルーメの街を牛耳るギャングの元締め、パパ・オブラを慕う配下たちのことを指す。護衛として雇われた当初は、アロケルもそういう扱いで街の人間たちに認識されていたはずだった。ところが、今はどうだろう。街を歩けばやたらと微笑ましいものを見るような、興味深げな視線に追いかけられ、親しげに声を掛けられる。突然話しかけられたと思ったら、「あんた、ちゃんとパパを大事にしてやんなよ!」とか、「あんまり居眠りばかりしてパパを困らせるんじゃないぞ!」とかいうよくわからないお節介な激励の言葉を頂いて、背中を叩かれることもしばしばだ。所詮、根も葉もない噂だからその内に沈静化すると思っていたのに、一向に下火にならない。それどころか、本人に向かって直接堂々と訪ねてくる連中もいるくらいだ。
「あなたが一言、実子じゃないって言えば済む話じゃないですか、そんなの」
「今更否定したところで誰の耳にも入らねェだろうな。ヴィータってのは思い込みが激しいし、無責任な噂話が好きなもんだ。説明がいらねェから楽でいいだろ。諦めろ、アロケル」
「勝手に人を巻き込んでおいて……そういうとこ、ホントどうかと思いますよ」
 しれっとした顔で答えるチェルノボグに、アロケルは憤慨して抗議の声を上げる。不機嫌そうに顔を歪めるアロケルに対し、チェルノボグは子供をあやすみたいに髪をくしゃくしゃと撫でて、悪戯好きの子供のように屈託のない笑顔を向けた。
 恐らくこういったやり取りが良くないのだろう。何の接点もなく雇われた新しい護衛と言い張るには、距離感が近すぎる。お互いのことをある程度理解しているのを感じさせる軽口の応酬、親密な空気を伴うやり取り。更には、祖父と孫と思われても仕方のないヴィータ体の年齢差がそれを助長している。チェルノボグの方が先に追放されているのだから、当たり前のことだ。けれど、アロケルのチェルノボグに対する態度は副官であった時代と何も変わっていない。逆もまた然り。これが彼と同じ年齢であったのならばおかしな邪推もされなかっただろう。
「迷惑なんですよねえ。街に寄った時に差し入れとかでいいものを貰えるのはちょっと嬉しいですけど、ボクの行動があなたの評判に関わると思うと、下手なこと出来ないじゃないですか。ボクっていちいちそういうの気にするタイプじゃないのに面倒臭くって……」
 重たい溜息と共に吐き出された言葉に、チェルノボグがくつくつと笑う。
「少しは気にしろ。俺のおかげで怠惰な生き方も改まるってもんじゃねェか」
「そういうの、いらないんですって。ボクは努力せず楽に生活したいんですから!」
 ぐっと拳を握って力強く宣言すると、チェルノボグは呆れ切った顔に手を当て、溜息を吐いた。
「そういうどうしようもねェところも変わっちゃいねェな」
 それは、遠い昔を懐かしむようなやさしい目だ。それから逃げるように顔を背けて、両手を持ち上げ大きく伸びをする。眠そうに緩んだ目が細まり、大きな欠伸が口から漏れた。
頑張って!頑張って!素敵頑張って!頑張って!待っている!いつまでも!
頑張って!
応援してる!
待っている!いつまでも!
やっちゃいましょう!
大丈夫......!
そういうときもある!
行ける気がする!
落ち着けっ!
いつもありがとう!
きっとうまくいく!
大丈夫!
どんな道も正解だから
負けないで!
一緒に頑張ろう!
後悔させてやろうよ!
明日はきっとよくなるよ
のんびり行こう!
人は変われる!
なるようになる!
頼む、続きが読みたい!
この本欲しすぎる
これ好き! 好きすぎる!
ありがとう、これで今日も生きていける
発想にすごく引き込まれた
いや、十分すごいよ!
ぐはっ😍
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なるほど
それいいね!
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泣ける……
ぞくぞくした
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いつもありがとう!
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苦しいよね
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確かにね
その通り!
もちろん!
激しく同意
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お前は俺か
そうかもしれない
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うん、うん。
そうだね
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おめでとう!
やったぜ!
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